今回は自宅の屋上でバーベキューをすることが迷惑でモラルがないことなのか?
また、バーベキューを屋上でするなら床に穴が空かないようにする対策
の2点を書いていこうと思います。
前半はバーベキューを屋上でやることが「あり」なのか「なし」なのか?について
後半は屋上でバーベキューをやる上で持っておいた方がいい
アイテムをご紹介します。
気になるページをいち早く見たい方は目次の方から飛んでみてください。
では、早速見ていきましょう。
自宅の屋上バーベキューはあり?なし?
近年2階、3階建の家に屋上がついているケースが増えてきました。
実際私の家にも屋上があります。
もともとBBQが大好きでBBQをやりたいから屋上のある家を選んだというのもあります。
自宅の屋上でBBQすることが「あり」か「なし」かで聞けば
「なし」の方が多いと思います。
近代技術でガスコンロというものがあるのに、わざわざ煙を出して肉を焼く
古典的なやり方に反対する人も多いでしょう。
自然豊かな場所なら問題ないですが、住宅密集地の屋上でやるとなると
多大な迷惑がかかる可能性がありますからね。
でも、やっぱりBBQが大好きな方なら分かると思いますが
屋上BBQは憧れますよね。
私も物件を選ぶ際ここでBBQをしたら他の家に影響はないかな?
と考えて買ったつもりです。
その結果が周りの家よりも2階分くらい高い所に屋上があり
煙は上に行くし大丈夫だろうと考えました。
今までに何回かBBQをやっていますが今の所、苦情はありません。
というよりも、住んでから分かったのが周りの家も
駐車場とかでBBQ結構やってんな笑!!ってことですかね。
では、屋上でバーベキューをすることは法律の観点から見るとどうなのか?
屋上バーベキューって法律的にどうなの?
法律的には問題はないそうですが、度を越すようなことがあれば
法的責任を追及されます。
・健康被害の有無
・騒音の大きさ
・クレームや苦情に対する対応
などなどで法的責任を課せられる可能性はあります。
つまり、人のモラルによって屋上バーベキューは問題ないとされているみたいです。
詳しく法的な観点を見たい方はこちらからどうぞ
バーベキューする側も最低限の配慮をしないと迷惑です
ネットの掲示板で夜の8時から深夜1時まで騒いでBBQをやっている家があるらしいです!!
自宅の屋上でバーベキューをすることは自由ですが、あまりにも非常識だと思いますね。
いつか、住宅密集地はバーベキュー禁止条例なんかができてしまう恐れだってあります。
周りにも配慮した屋上バーベキューがあるべき姿ではないでしょうか?
・近所への挨拶
BBQをする際、一言この日にBBQをするのでご迷惑かと思いますが
よろしくお願いします。的なことを言っておけば近隣の方の理解度次第では
トラブルを避けられます。
あとは、焼いたお肉を少しお裾分けしてあげるとかですね。
・BBQをやる時間を考える
私は基本的に昼間から夕方くらいには撤収します。
夜遅いと住宅がが静かなぶん声が響いてしまいます。
深夜の1時まで騒ぐならよっぽど広い家じゃない限り難しいですよね汗
・臭いが周囲に充満する
特に、ホルモンやトントロといった脂身の多いお肉は煙が
モクモク出るので注意ですね。
・騒いだりすると騒音になる
そこまで神経質になる必要はないと思いますが
お酒などが入ってみんなでワイワイしていると意外と大きな声になっている場合があります。
なので、夜8時以降は居酒屋に行くなり宅飲みにするなり切り替えた方がいいですね。
まとめ
結局のところ近所付き合いの関係性といってしまえばそれまでですが
挨拶をするしないも自分の家の環境や周りの環境にも大きく左右されることです。
ただ、一つ言えるのは周りの目だけを気にしてたら人生つまらないのでは?
と私は思います。
自宅の屋上でバーベキューをする時の注意点
では、ここからは自宅でバーベキューをする際の注意点を見ていきましょう。
自宅の屋上でバーベキューをする際は床に穴が開かないように気をつけよう
屋上の多くはこのようなグレー色の塗料が塗られている場合がほとんどだと思います。
このグレーの塗料は「トップコート」と言われ
他にも、白、ベージュ、黒、グリーンなど様々な色があります。
そして、このトップコートの下に防水層があります。
防水層にも種類があり、FRP防水、アスファルト防水、防水シートなどです。
私の家はFRP防水と言われるやつで多くの建売住宅で採用されています。
で、何が言いたいかというとこの屋上の防水層や塗料は
屋上でBBQをすることを想定して作られていません。
屋上を作る最大のデメリットは雨漏りがしやすくなり
雨漏りの水が家の土台を侵食してしまうことです。
なので、BBQの炭の火種などがこの防水層に落ちると床に穴が空きます。
その穴から雨漏りして家がダメになる可能性が非常に高いのです。
そこで私が目をつけたのがこの防炎シート!
屋上のサイズが6畳なので今回購入したのは1920×1920の防炎シートです。
値段は15900円と安い買い物ではないですが、床に穴が空いて修理する方が何十倍もコストが
かかると判断して購入しました。
防炎シートというのは
防炎シート 耐火性・難燃性のある塩化ビニル製やポリエチレン製のシートです。 小さな火源に接しても簡単に燃え上がらず、もし着火しても燃え広がりにくい性質を持っています。 工事現場や建設現場、水産業など様々な分野で野積みのカバーや目隠しシートとして使用されています。出典:エスエス産業株式会社
なので、これを敷いとけば火種が落ちても床に熱は届かないので
床が守られます。
他にも、屋上にウッドなどを敷いている方もいると思います。
このようなウッドを敷いていても隙間から火種が落ちればアウトなので
防炎シートを使うことをオススメします。
安いのだと3000円くらいで売っているので一度購入を検討してみてはいかかでしょう。
私がモノタロウのにしたのは防炎シートに厚みがあったからです。
安いやつを見てみるとわかるのですが、厚みがなく工事などで床に敷くというよりは
このように垂れ下げる使い方をする物も多いので
用途は火種から床を守るですから、ある程度厚みのあるものを
選んだ方がいいでしょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。