食費を節約したいけど、スーパーでの買い物で役立つ方法が知りたい。
こんな悩みはありませんか?
コロナウィルスの影響で子どもたちの学校は休校。
夫は在宅勤務となり食費がかなり増えているご家庭も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は食費を節約できるスーパーでの買い物方法をご紹介します。
本記事の内容を実践すれば、1か月後の食費が減っていることに気づきますよ。
浮いたお金で自分にご褒美をあげましょう。
それではひとつずつ解説していきます。
家に何があるかを把握してからスーパーにいく
食費を節約するためには買い物に行く前からの行動が大切です。
冷蔵庫にまだ残っているのに「特売だから」という理由だけで購入してしまうことは
食費の節約から遠のいてしまいます。
だからこそ冷蔵庫の中に何があるのかをきちんと把握することはとても重要なんです。
家にある食材を確認するときは
• メモを書いておく
• スマホで写真を撮っておく
ことが便利です。
ただし、筆者もよくやってしまうのですが
書いたメモやスマホを忘れないように注意しましょう。
スーパーでの回り方で食費を節約できる?
次に食費の節約につながるスーパーでの回り方です。
どこのスーパーでも入ってすぐ野菜売り場から始まるのがほとんど。
その理由は様々ありますが
・野菜が買われる頻度が高いから
・野菜を最初に買わせることで献立が立てやすい
・色とりどりの旬な野菜で購買意欲を掻き立てる
などなど。
話が少しそれましたが、特売の野菜だからと言って
どんどんカゴに入れることはNG。
カラフルな色をみると人は気分が向上し購買意欲を掻き立てられると言われています。
そうしたことを避けるためにも食費を節約できる回り方は
ココがポイント
①スーパーに入ったら、まずお肉とお魚売り場に行きメイン料理の食材をカゴに入れる
②メイン料理に必要な野菜を選ぶ
野菜は単価が安いのでこの方法なら「必要かどうかはわからないけど買っておこう」という心理を防ぐこともできます。
「購入したけど使わずに冷蔵庫の奥で腐らせてしまった」という悲しいことも
起こらずに済むのでぜひスーパーでの回り方を意識して食費の節約を実践しましょう。
カゴに入れる順番も節約に影響する?
スーパーでの回り方でも紹介しましたが、買い物かごに入れる順番を変えるだけで食費の節約につながります。
なぜなら、最初にメインの肉や魚をカゴに入れたときに値段を確認しているはずですね。
肉や魚などの金額の高いものから先にカゴに入れるため
「これ以上あまり高いものは買えない」という気持ちになるからです。
これで「どうしても必要でないもの」を買わずに済むコツとなります。
小さいことですが、意識を変えるだけで想像以上に節約できるようになります。
チリも積もれば山となるですね。
値段を見る時はg単位の値段を確認する
次に肉や魚を買い物かごに入れるときに最初にチェックする場所があります。
それは、「グラム単位の値段!」
「100gでいくらなのか?」を知ることで他のスーパーとの値段の比較もできます。
ひき肉だとわかりやすいのですが、例えば300gくらいのパックで見ると100gで98円。
ですが、実はよく見ると1kg前後の大盛パックでは100gで95円の場合があるんです。
値段を見て決めてしまいがちですが、少しでも節約につなげるために必ず
「100gでいくらになるのか?」を確認することが大切です。
賞味期限が近い激安棚は必ずチェックする
スーパーでの買い物時に必ずチェックしておきたい場所があります。
それは、賞味期限が近づいて値下げしている「激安棚」。
スーパーの野菜などの各売り場のすみっこにワゴンで乗っていることが多いですね。
ここは買う買わないは別として、必ずチェックしておきましょう。
今日、明日食べるものならあまり賞味期限は関係ないので、かなりオトクに購入できます。
でも、ここで1つ注意しておきたいのは「本当にメイン料理の食材に必要なものか?」です。
「安いから買っておこう」という気持ちが出てしまいがちですが
ここで一度よく考えてからカゴに入れることを意識しましょう。
スーパーに行く時は半額の時間を狙おう
食費を節約するためには「スーパーに行く時間」も大切ですね。
スーパーによっては時間を区切ってで半額にしたり工夫しているところもあります。
どうせ同じものを買うなら、安いときに購入したいもの。
ちなみに筆者の住んでいる地域のスーパーでは特売の時間は
• お昼12時まで
• 夕方4時から
と2通りあります。
お住いの地域によっても違いますので、必ず事前にチラシで
半額になる時間をチェックしてから買い物にいきましょう。
スーパーでまとめ買いする時は特売日を狙おう
食費の節約の最大のポイントは2つ。
1.特売日に買い物にいくこと。
2.まとめ買いすること
です。
この2つは食費節約になる買い物方法では絶対に欠かせないことです。
まとめ買いすることで、「買わなくても生活できるもの」を減らすことが可能になります。
この「買わなくても生活できるもの」とはお菓子やアイスなどの嗜好品のこと。
例えば、週に1回の買い物にすれば見たら欲しくなる
お菓子やアイスなどを買う機会を減らすことができます。
お子さんがいれば「買って買って」とおねだりされることも無くなります。
「買わなくても生活できるもの」をいかに減らせるかが食費の節約の大切なポイント。
また特売日にまとめ買いすることで1週間の食費がかなり変わってきます。
筆者は特売日でないときにまとめ買いすると、多いときで1000円くらい差がでてしまうことがあります。
だからこそ「特売日にまとめ買いする」ことは食費節約に必須なんです。
会計は現金じゃなくてカードでポイントを貯めよう
会計のときにも工夫次第で節約になります。
それはキャッシュレス決済を利用すること。
例えば、支払いをクレジットカードにすることで購入額の0.5%~3%のポイントが貯まります。
現金で5000円分の食材を購入してもポイントはつきません。
しかし、同じ5000円の買い物をクレジットカードですると、ポイント還元率が1%として50円のポイントがつきます。
50円オトクに買い物ができるというわけです。
1回のポイントは少ないかもしれませんが、たまれば大きな金額となります。
各クレジット会社によっても還元率は変わりますので
よく使うスーパーと提携するクレジットカードを一つ持っていると便利。
クレジットカードを持っていないという方は、ペイペイやnanacoなどの電子マネーを使いましょう。
キャンペーン時期には最大20%ポイント還元されるところもあるので
現金で支払うよりもかなりオトクに買い物することが可能です。
例えばnanacoでの支払いをすると、200円につき1ポイントたまります。
5000円の買い物をnanacoで支払えば25円分のポイントがもらえるんです。
買い物の支払い方法は必ずクレジットカードや電子マネーを使用しポイントを貯めましょう。
一週間分の献立を作成してからスーパーに行く
1週間分の献立を作成してから買い物に行くことが食費を抑えることになります。
「1週間分の食材を購入したら腐ってしまうのでは?」と心配になることも…。
でも大丈夫! 工夫することで1週間分の献立を立てることは可能です。
・下ごしらえをして冷凍する
・賞味期限が短いものからメニューにしていく
この方法で、1週間分の献立を立てることができるし
料理の時短にもつながり一石二鳥になるんです。
予算を決めてからスーパーに行く
1週間分の献立が決まったら最初に予算を決めてスーパーに行きましょう。
スマホの電卓機能を使ってもいいし、頭の中でざっくりと
加算しながらカゴに入れていくという方法もあります。
198円のものは200円として計算していけば、設定予算をオーバーしないように買い物することができますね。
予算を決めることで「設定金額に収めたい」という心理を利用しましょう。
空腹でスーパーに行かないようにする
スーパーに買い物に行くときに半額や特売の時間を狙っていくことが大切だと先に書きましたが、
もう一つ重要なのが「空腹でスーパーに行かないこと」
空腹のときに買い物に行くと、お惣菜などのおいしそうな匂いにつられてカゴに入れてしまったり
「買わなくてもよいもの」までたくさん購入してしまう恐れがあります。
スーパーに買い物いくときは、お腹いっぱいの時に行くように心がけましょう。
まとめ
ここまでスーパーでの食費を節約するさまざまな方法を紹介しました。
大切なポイントをまとめます。
まとめ
• 買い物に行く前に冷蔵庫の中のものを確認する
• 予算を決めて1週間分の献立を立てる。
• スーパーに入ったらまずは肉や魚売り場から
• 賞味期限近くの激安棚は必ずチェック
• スーパーに買い物に行くときは空腹時をさける
• 支払いはカード支払いにしてポイントを貯める
です。
ぜひ一つでもできることから始めてみてはいかがでしょうか。
きっと食費が抑えられていることに気づきますよ。