「毎月の食費が増えて家計がキツい!」
「どうしたら食費を節約することができるかな?」
このような悩みを解決します。
「消費税も上がって毎月の出費が多くなる中、生活費を削らなくてはいけない」そんなとき食費を節約したいと考える人は多いはず。
私も同じで、消費税は上がっても収入は増えず2人の子どもも成長しよく食べるように。
そこで「家計のひっ迫をどうにか解決したい」と考え実践した食費を節約するアイデアを9選紹介します。
料理のリメイクを活用する
食費を節約できるリメイク料理はたくさんの料理研究家が発信してくれています。
私がいつも節約するためにしているカレー料理のリメイクのアイデアをお伝えします。
メモ
1日目 カレーとしてそのままたべる
2日目 カレードリア
3日目 カレーうどん
これだけで3回分の食費が節約できます。
このテクニックをするとしないでは、食費が大きく変わってくるんです。
他にもクリームシチューの次の日は「ちゃんぽん」など、リメイク料理はたくさんありますから1週間に1品はメニューに組み込んでみましょう。
半端な野菜も献立に活用
中途半端に余った野菜は冷蔵庫の隅でそのまま放置になっていませんか?
そのまま腐らせてしまったら食費の無駄遣いとなってしまいます。
それを回避するためにも、中途半端に余ってしまった野菜を集めて献立の1品にしてしまいましょう。
例えば
参考
- お好み焼き
- ポトフ
- ハンバーグ
- 中華丼
など、細かく切って使うメニューや野菜がメインの献立なら少しのお肉と中途半端な残り野菜でも立派な一品となります。
普段捨てている野菜の部分が使えないか再度考える
普段なら捨ててしまうような野菜の皮やヘタでも実は活用できる方法があるんです。
それは「ベジブロス」というスープ。
ベジブロスは少し前に節約主婦の間でブームになった節約方法です。
野菜の栄養がつまっていて健康にもよい「野菜だし」のことで作り方はとても簡単。
メモ
- 普段なら捨ててしまう野菜くずは捨てずに保存袋に入れ冷蔵庫に溜めておく
- 溜まった野菜くずを鍋で10分ほどコトコト煮たら最後に濾してスープだけ取り出す
これだけで「だし汁」として使うことができます。
たとえば
- 玉ねぎの皮
- なすのヘタ
- 人参の皮
- しいたけの軸
- きゃべつの芯
- ブロッコリーの芯
よく洗ってから積極的にとっておきましょう。
野菜の切り方を変えるだけで節約できる?
野菜の切り方を変えるだけでも節約につながります。
それは、「小さく切ること」です。
人参やジャガイモなどの根菜類は大きく切ってしまうと煮えるまでに時間がかかります。
煮える時間を早くするには「食材を小さく切る」
光熱費を抑えるためにも野菜の切り方ひとつを工夫することが節約の第一歩。
人参を例にすると、スライサーなどで細かく千切りにすれば見た目の量も増えるし1本丸ごと使わずにもう1品べつの料理にも使えます。
このように切り方を工夫するだけでも食費の節約につながります。
スープ系は安いし腹持ちがいいので常備しておく?
毎日の献立をたてるとき、スープ系のメニューを1品つけることをおすすめします。
スープなどの汁物は腹持ちが良いので、たくさん食べてしまう防止にも。
具だくさんのスープが1品あるだけでもかなり満足感が得られます。
ポイントはスープ類を先に食べること。
びっくりするほど簡単なことですが、スープの水分で満腹感が得られ食べる量も抑えることができます。
食費の節約とダイエットにもなる一石二鳥の方法です。
ぜひスープ系の料理は献立に常備しておきましょう。
スーパーでの買い物テクニック
スーパーでの買い物の仕方によっても『食費を節約できるか』が大きく変わってきます。
食材を選ぶときの回り方や支払い方法などで食費は抑えることが可能。
スーパーでの買い物テクニックとしてざっくりまとめると
ポイント
- 特売日にまとめ買いする
- 買い物前に自宅にあるものを先にチェックしておく
- 支払いはキャッシュレスを利用する
- 買い物に行く時間を考える
- 1週間分の献立を立ててから買い物に行く
などです。
スーパーでの買い物もテクニック次第で食費を抑えられます。
スーパーでの節約方法は以下の記事をご覧ください。
自販機でジュースを買うのはナンセンス水筒を持ち歩こう
ジュースが飲みたくなって近くに自販機があったら買いたくなりますよね。
でも、自販機でジュースを買うのは食費の節約にとってはナンセンス。
自販機で売っている500mlジュース1本の値段はおおよそ160円。
20日間、自販機でジュースを買い続けたら3200円。
かなり高いですよね。
この金額は我が家なら4日分の食費です。
食費を節約するなら自販機で高いジュースを買わずに水筒を持ち歩くことをおすすめします。
デザインのかわいい水筒に好きな飲み物を入れて持ち歩けば、愛着もわいてくるもの。
毎日の飲み物は水筒を持参することを習慣づけましょう。
冷蔵庫や冷凍庫の中は整理整頓しよう
食費の節約をするためには冷蔵庫や冷凍庫の中をきちんと整理整頓することが大切です。
冷蔵庫や冷凍庫の中がごちゃごちゃだと、食材の存在に気づかないまま『下のほうに埋もれて腐ってしまっていた』なんてことも。
そうならないための基本は整理整頓です。
そこで冷蔵庫や冷凍庫の中をきれいに整理整頓できるテクニックをご紹介します。
100円ショップなどで購入できる収納トレーやブックスタンドを活用すること。
例えば100円ショップで売っている収納トレーを使ってご飯セットとパンセットと分けて整理しておきます。
冷蔵庫からすぐに取り出して使うことができて便利だし、探す手間が省けて電気代も節約。
パンセット
- バターやジャム
- ヨーグルト
- チーズ
ご飯セット
- 納豆
- 鮭フレーク
- 佃煮
このようにカテゴリ別に分けておけばスッキリするし一目で何があるかわかり使いやすいんです。
また冷凍庫の中の整理整頓テクニックはブックスタンドを使うこと。
簡単な流れ
- まとめ買いをしてきたらお肉など下ごしらえをしてジップロックに入れる
- ブックスタンドを利用し立てて収納しておく
立てて保存することで収納スペースも増えるのでまとめ買いもしやすくなります。
節約は冷蔵庫や冷凍庫の中に何があるかを把握することから始まるため整理整頓は必須です。
節約に繋がる冷凍保存の効果的なやり方などは以下の記事をご覧ください。
手作りパンは子供も楽しめて節約効果大
パン屋さんのパンはおいしいけれど、1つの値段が高いですよね。
私もパンが大好きなのでよく食べたくなります。
手ごろな値段で購入できる食パンばかりでは飽きるし、いろんなパンを楽しみたい。
そこで自宅でパンを作ることに。
実は、手作りパンにも節約効果があるんです。
パンの基本材料は
メモ
- 強力粉
- ドライイースト
- 水
- 塩
- 砂糖
などです。
1斤のパンを作るときに使う強力粉は250g。
強力粉は1㎏入りのものが多く売っているので4斤分作れる計算。
ドライイーストと強力粉合わせても500円前後で購入できます。
ざっくり計算すると1斤120円ほど。パン屋さんで食パンを買えば200円前後。
これも食費節約テクニックの1つです。
パンを自分で作るメリットとしては3つ。
- 焼きたてのパンが安く食べられる
- 子どもと一緒に楽しみながら作れる
- 食育になる
買ってきたパンでは絶対に味わえない焼きたてパンのおいしさはとても贅沢に感じますよ。
食費の節約は切り詰めると疲れてしまいます。
疲れてしまうと続かなくなってしまうのでパン作りなどを楽しみながら食費を節約することを心がけましょう。
まとめ
食費を節約するアイデアを9つ紹介しました。
まとめると
ポイント
- 中途半端な野菜は工夫して献立の1品にする
- 冷蔵庫や冷凍庫の中を整理整頓して見やすくする
- 自販機のジュースは買わず水筒を持ち歩く
- 野菜の切り方を工夫して光熱費も節約
- スープ系の料理は腹持ちがよいので常備しておく
- スーパーでの買い物テクニックを駆使する
- パン屋さんのパンは買わずに手作りパンを作る
- 捨ててしまう野菜くずもスープのだしに使う
- リメイク料理を活用する
細かいことから実践していけば、食費は必ず抑えることができます。
「一番大切なことは「楽しみながら食費を節約すること」
キツキツに節約に徹してしまうとストレスでリバウンドして大きな衝動買いをしてしまったりすることもあります。
そうなってしまってはせっかくの努力も水の泡です。
だからこそ9つのテクニックを使って「食費の節約は楽しんですること」を心がけて節約していきましょう。