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今回はユニフレームのロングセラー商品であるファイアグリルの小さいヴァージョンであるユニフレームファイアグリルsoloをリサーチしてみました。
この商品は2020年6月20日から発売されています
- 安定感が抜群
- ロングセラー商品
- コスパがいい
- 燃焼効率は普通
- 市販の薪は使えない
- ライト装備には不向き
- 暖を取るのは難しい
ユニフレーム ファイアグリル solo基本スペック
ユニフレームは新潟県燕市にあるアウトドア用品メーカー株式会社新越ワークスのブランド名です。
この会社の理念として「ユニークなフレーム(炎)を想像する」という理念から1985年に設立されました。
海外ブランドだと思った方もいるかもしれませんが、国産の会社だったんですよね。
そして、このブランドの最大の特徴として挙げられるのが「品質の高さ」です。
燕市は金物の街で職人さんが丁寧に作っていることから、口コミなどにも数年使っても壊れないというレビューが目立ちます。
このファイアグリルがロングセラー商品になり、それの小さいバージョンがファイアグリルsoloです。
製品名 | ファイアグリルsolo |
サイズ | (収納時:21cm x 21cm x 5cm)(利用時:29.5cm x 29.5cm x 18cm) |
重さ | 900g |
対荷重 | 5kg |
材質 | ステンレス鋼 |
値段 | 4900円(税込) |
付属品 | 炉・焼網・ロストル・スタンド・収納ケース |
ファイアグリルsoloは収納袋付きだけどファイアグリルは別売りみたい
ユニフレームファイアグリルsoloレビュー
ここからはファイアグリルsoloの特徴を7つ紹介します。
- サイズ展開がある
- 安定感が抜群
- 灰受け皿などを用意しなくていい
- 燃焼効率は普通
- 組立てが簡単
- コスパがいい
- 暖を取るのは難しい
サイズ展開がある
このファイアグリルsoloには3種類のサイズ展開がありました。
この中のファイアグリルラージは廃盤になりました。
ただ、アマゾンで検索して調べるとまだ在庫があるお店では販売されていたので、ラージが欲しい方は早めに購入した方がいいでしょう。
各ファイアグリルのサイズを見てみます。
製品名 | ファイアグリルsolo | ファイアグリル | ファイアグリルラージ |
サイズ | (収納次:21cm x 21cm x 5cm)(利用時:29.5cm x 29.5cm x 18cm) | (収納時:38cm x 38cm x 7cm)(利用時:43cm x 43cm x 33cm) | (収納時:48.5cm x 48.5cm x 9cm)(利用時:57cm x 57cm 39cm) |
重さ | 900g | 2.7kg | 5.5kg |
値段 | 4900円(税込) | 7500円(税込) | 約23000円 |
コンパクトだけど安定感がある
サイズが小さいので不安に感じるかもしれませんが、4本の足で安定感は抜群!
対荷重も5kgあるので、たくさんの薪を焚べても問題ないでしょう。
スキレットや小さめのダッチオーブンを置くこともできます。
灰受け皿を用意しなくてもいい
この正方形(炉)が炭の受け皿になるので、床に灰が落ちることはありません。
炭の火床(ロストル)に穴が空いてあり、灰はステレンスの受け皿(炉)に溜まる仕組みなので、片付けも楽ちんです。
このロストルの下にアルミホイルを敷いている人もたまに見かけますね。お肉などを焼いてもお掃除が楽になる時短テクの一つですね。
以前紹介したピコグリル398は炭床に隙間があることや風の影響で灰が床に落ちるという口コミがありましたが、このファイアグリルsoloではそのようなことはないようです。
また、地面から焚き火台までの高さがあり焚き火シートを別途用意する必要もないでしょう。
ソロ用の焚き火台を探している方はピコグリル398もロングセラーですので、検討してみてはどうでしょう?
燃焼効率は普通
この燃焼効率が普通というのは薪を焚べて焚き火をしても薪や燃料の減り方は一般的ということです。
以前紹介したsolo stove liteは2次燃焼効果のあるミニ焚き火台ですが、燃焼効率が非常に高く燃料を入れてもすぐに消費してしまうという特徴がありました。
逆に、燃焼効率が悪いと火が自然と鎮火してしまいます。
では、このファイアグリルsoloはどんな感じの酸素システムがあるのかというと
火床の上にロストルを置くことで下から空気の循環を促します。
また、正方形の端に隙間がありそこから空気が入るようになっています。このシステムはファイアグリルでも使われている技術でsoloのファイアグリルでもしっかり継承されているので安心です。
余談ですが、新潟大洋株式会社ではロストルを始めユニフレームの交換用パーツを正規販売代理店として販売されているので既にユニフレーム製品を持っている方で何かの交換用パーツが欲しい方は覗いてみてください。
燃焼効率は良すぎても燃料消費が激しいので、個人的には普通がちょうどいいですね。
組み立てが簡単
ここでステップで書くよりもユニフレーム公式ページに詳しい説明書がありましたので、そちらを貼っておきます。
コスパがいい
数年利用しても現役で使える!という口コミやユニフレームの特徴である品質の高さが伺えます。
また、壊れたパーツだけを購入することもできるので安心です。
そのようなオプションや品質の高さがあるにもかかわらず5000円を切っているのはかなりオススメできるポイントでしょう。
暖を取るのは難しいがテント内の7輪代わりにはグッド
サイズ的にも暖を取るという用途よりもサブの焚き火台としてテント内で7輪の代わりに使うのがいいと思います。
テント内で使うのにぴったりな理由としてテーブルに置いても火床からテーブルまでの高さが18cmあるのでテーブルが焦げる心配などがありません。
焚き火台によってはテーブルの上で使うのが難しいモデルもありますが、ファイアグリルsoloなら何かを焦がしてしまう心配も少ないです。
冬場なんかはテント内に炭があるだけで少しは暖が取れると思います。
ユニフレームファイアグリルsoloまとめ
ユニフレームファイアグリルsoloはかなりオススメできる商品だと感じました。
焚き火台としてだけではなく、テント内での7輪代わりにも使えるのはポイント高いですね。
そして、価格と品質の高さを考えれば間違いなくオススメできる商品でしょう。
その理由にファイアグリルがロングセラーになっており、それと全く同じ機能を継承して小さくなっただけですからね。
市販の30cm〜40cmの薪をダイレクトに入れられないですが、焚き火重視で考えるなら少し携帯性は悪くなりますがsoloじゃないファイアグリルを検討してもいいと感じました。
携帯性やサブでお考えの方にはピッタリの商品と言えるでしょう。