ユニフレーム薪グリルソロのレビュー風防対策もされていてバナー用の五徳としても使える代物

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お疲れ様です。キャンプと焚火とギアが大好きなもっくんです。

今回はUniflameの薪グリルソロについてのレポートを見ていきましょう。

この焚火台はかまど型をしていて構造上重い物を乗せたりステンレスにも厚みがありサイズに対して重量感はありますがさすが高品質で有名なUniflameだと感じれる焚火台のようです。

筆者は恥ずかしながら商品に触れたことはあっても実際に購入はしていないので、客観的にこの焚火台の良いところや悪いところを包み隠さずご報告したいと思います。

メリット
  • 風の影響を受けにくい
  • バナー用の五徳としても使える
  • 焚火中に移動できる取手がある
  • 輻射熱で暖かい
  • 五徳の位置を三段階調整できる
デメリット
  • 燃焼効率が悪い
  • 市販の薪はカットする必要がる
  • サイズの割に重量がある
  • 五徳が小さい
目次

ユニフレーム薪グリルsoloの基本スペック

出典:ユニフレーム

ユニフレームは新潟県燕市にあるアウトドア用品メーカー株式会社新越ワークスのブランド名です。

この会社の理念として「ユニークなフレーム(炎)を想像する」という理念から1985年に設立されました。

海外ブランドだと思った方もいるかもしれませんが、国産の会社だったんですよね。

そして、このブランドの最大の特徴として挙げられるのが「品質の高さ」です。

燕市は金物の街で職人さんが丁寧に作っていることから、口コミなどにもUniflame製品は数年使っても壊れないというレビューが目立ちます。

品質の高さはトップクラスなのに対してお値段もそこまで高いというわけではないのでコスパが非常に優れているブランドの一つでしょう。

スクロールできます
製品名薪グリルsolo
サイズ(収納時:13.5cm x 21cm x 6.5cm)(利用時:20.5cm x 18cm x 18cm)
重さ1.1kg
対荷重10kg
材質ステンレス鋼
値段6600円(税込)
付属品本体・五徳・収納ケース

ユニフレーム薪グリルsoloのレビュー

ここからは薪グリルsoloの特徴を8個見ていきましょう。

薪グリルsolo 8個の特徴
  • 風の影響を受けにくい
  • バナー用の五徳としても使える
  • 焚火中に移動できる取手が付いている
  • 輻射熱で暖房効率がいい
  • 五徳の位置を3段階調整できる
  • 燃焼効率が悪い
  • 市販の薪はカットする必要がある
  • サイズの割に重量がある

風の影響を受けにくい

この薪グリルsoloは構造上風の影響を受けにくい作りになっています。

出典:Uniflame

見て分かる通り火床の周りにステンレス板があり、風坊の役割を果たしています。

風の強い日などでもしっかりと火を育てることができるでしょう。

バナー用の五徳としても使える

ソロキャンプの場合やバイクでキャンプをする方は荷物を極力減らしたいですよね。

この薪グリルsoloがあればシングルバナーを使う時の風坊と五徳を利用することができます。

出典:キャンプぐらし

シングルバナーの五徳だけだとどうしても不安定になりがちですが、この薪グリルsoloを五徳として使用できプラスアルファーで風坊の役割も果たしてくれて料理や焚火もできるので一石三鳥四鳥となってくれる焚火台です。

焚火中に移動できる取手が付いている

焚火をしている時や料理をしている時に焚火台をちょっと動かしたいな〜って時ありますよね。

焚火台によっては本体が高温になっており移動するのが困難な場合もあります。

でもこの薪グリルsoloには取手が付いているので、移動が容易にできるというメリットがあります。

出典:Uniflame

この取手があるとないとじゃー利便性がかなり違うと思いました。

口コミにも取手があるのが便利〜という声もありました。

輻射熱で暖房効率が高い

solo用の焚火台はサイズが小さいこともあり、暖房効率という面では大きな焚火台に勝ち目がありません。

でも、この薪グリルsoloは輻射熱を上手に使える構造になっていることから小さいながらもかなり暖かいという口コミが目立ちました。

このかまど型になっているのがポイントで、炎の放射熱がステンレスの板を返して暖かさを倍増させています。

よく薪ストーブの裏側に銀色のステンレス板を置く方がいますが、理論は同じで薪ストーブの裏から出る熱を前に持ってくることで暖かさが倍増します。

それがこのかまど型になっていることで始めから輻射熱を上手く利用できる構造になっている珍しいsolo用の焚火台です。

五徳の位置を3段階調整できる

出典:Uniflame

五徳の高さを変えられることで火加減などを調整することがでます。

様々なソロ用の焚火台を調べていますが、意外に五徳の高さを調整できるものは少ない印象です。

燃焼効率が悪い

この焚火台はロストルがありません。

ロストルとは焚火台の火床の下に敷く板のことで、この板があることで火床の下から空気を取り込み燃焼効率を上げられるのです。

この薪グリルにはそのロストルがないので、風の影響などは受けにくい構造ですが逆に空気を取り込む量や工夫が少なく燃焼効率が悪いというデメリットがあります。

燃焼効率が悪いと火が育ちづらく肉汁などが炭に落ちてくると最悪の場合炭が消えてしまうこともあります。

焚火台としてや高火力でガンガン燃やしていく分にはあまり気になりませんが、長時間焼き台として使う場合は懸念しておくべきポイントの一つでしょう。

出典:ファミリーキャンピング

このように燃焼効率が悪いと炭が燃えきらないで鎮火してしまいます。

ステンレスメッシュなどの燃焼効率が比較的いい焚火台になるとこの黒い炭が全て燃え切って灰になります。

火が鎮火しそうになってきたら火吹き棒などで酸素を送ってあげるなどの工夫が必要な焚火台でしょう。

市販の薪はカットする必要がある

solo用の小さい焚火台の多くは市販の薪がそのまま入りません。

市販の薪は一般的に35cm〜40cmくらいあるので小さくカットしたりして使う必要性が出てきます。

こればっかりはしょうがない問題ですね。

カットしなくてもこのように工夫して使っている方もいます。

出典:ファミリーキャンピング

サイズの割に重量がある

solo用の焚火台で軽さを何よりも求めている方にはあまりお勧めできないでしょう。

このサイズ感に対して重量が1kgを超えています。

その理由としてステンレスに厚みがあり、しっかりとした作りになっているからです。

対荷重も10kgありsolo用の焚火台としてはかなり丈夫な作りとなっています。

重たいというデメリットはありますが、その分丈夫で簡単には歪まないタフさを兼ね備えています。

ユニフレーム薪グリルsoloまとめ

solo用の焚火台としては1.1kgあるので少し重めですが、重い分丈夫な作りになっているので薪をガンガン焚べても問題は無さそうです。

また、シングルバナーとの相性も抜群で五徳や風坊を上手に利用できることを考えると多少重くても魅力的な商品だなと感じました。

冬場なんかは焚火台で暖を取ることを想定しているのであればこの焚火台は小さいながら輻射熱の効果を最大限感じることができます。

ただ、燃焼効率が悪い部分もあるので火吹き棒などで酸素を送ったり火の面倒を見てあげないといけないでしょう。

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