お疲れ様です。キャンプ大好きブロガーのもっくんです。
今回は造形がとてもかっこいいモノラルのワイヤフレームMT001について調べてみました。
この商品は何より値段が高いので、人と被りたくない方にとってはお勧めできそうな商品です。
どんな会社でどんな機能があるのか料理むき?焚火向き?などなどの情報を見ていきましょう。
- 人と被りづらい
- コンパクト携帯性抜群
- 火床の素材を交換できる
- 耐熱クロスが消耗品
- 値段が高い
- 料理には不向き(オプションで解決可能)
モノラルワイヤフレームMT001の基本スペック
MONORAL / モノラルは2010年にスタートした日本発のアウトドアギアブランドです。
「こんな方法があったか!」と思わせるような、シンプルで効果的な機能を持ち、かつ人力で運べるアイテムにフォーカスして製品開発をしています。
その心は”マイクロキャンピング”。気が向いたらサッと出かけてキャンプを愉しみ、撤収はバックパック一つ、そんな自由なキャンプスタイルを目指しています。
快適性を犠牲にした縦走スタイルでも、重装備になってしまうオートキャンプでもない、自由と開放感を味わえるアウトドアスタイルを提案していきます。
モノラル
パッと組み立てパッと撤収でどこへでも持ち運べて自由にキャンプができる商品を開発している想いが伝わってきます。
今回紹介するワイヤフレームMT001も「連れて歩く焚火台」と書かれており、どこへでも持って行けるような焚火台になっています。
製品名 | ワイヤフレームMT001 |
サイズ | (収納時:φ9cm x L37cm) (利用時:W36cm x D36cm x H28cm) |
重さ | 980g |
材質 | 特殊耐熱クロス・ステンレス |
値段 | 18480円(税込) |
付属品 | フレーム・ワイヤー・耐熱クロス・収納ケース |
ワイヤフレームMT001のレビュー
ここからはワイヤフレームMT001の特徴を6個見ていきましょう。
- 人と被りづらい
- コンパクト携帯性抜群
- 火床の素材を交換できる
- 耐熱クロスが消耗品
- 料理に不向き
人と被りづらい
こちらの商品は焚火台の中でも高価な部類に入ります。
私自身年間50泊程していますが、モノラルの焚火台をあまり見かけることはありません。
耐熱クロスが消耗品であることに対して18000円を超えるとなると中々手が出ないと言うのが正直なところだと思います。
なので、人と被りたくない!人とは違う焚火台をお探しの方は候補の一つにしても良いと思います。
コンパクトで携帯性が抜群にいい
大きめな薪もそのまま組めて総重量1kgを切っていると言うのは非常に優秀な焚火台です。
ソロやバイクであまり荷物は積めないけど、焚火は大きめな薪をガンガン焚べて焚火を楽しみたい方には良い相棒になってくれるでしょう。
火床の素材を変更できる
この焚火台ですごく魅力的に感じた特徴がこの火床の素材を変えられること。
元々付属している火床は耐熱クロスと言われているもので、繊維がしっかりと編み込まれているので熾火を作るのに向いている素材です。
そして、オプションパーツにはなりますが火床をステンレスメッシュに変更することもできます。
こちらはステンレスメッシュになっっているので通気性が非常によく焚火の火を大きくしてガンガン燃やしたい時に使えます。
ステンレスメッシュ単体の焚火台は様々なメーカーから発売されていますが、この熾火に向いている耐熱クロスとメッシュの両方を味わえる焚火台は非常にレアな焚火台といえるでしょう。
耐熱クロスが消耗品
耐熱クロスもステンレスメッシュもどちらも消耗品になります。
耐熱クロスの方は公式ページに耐久性について言及されていたので、そちらをご紹介します。
※特殊耐熱クロスは消耗品です。加熱による劣化にともない交換する必要があります。
想定使用時間:約50時間。(注)耐久時間は目安です。使用する薪の種類や火力など実際の使用状況によって、より短時間で交換が必要になる場合があります。使用時間を保証するものではありません。交換には「MT-0012 焚き火クロス交換用」をお求めください。
モノラル
ここに書いてある通りあくまで目安時間で口コミなどを見ていると当日に破けてしまった方や70時間くらいは行けそう!と言うように人によっても様々でした。
遅かれ早かれ壊れてしまうものだと言うことを理解して購入してください。
そしてこの耐熱クロスの交換用も販売されていますが、約4000円するのでまあまあ高いです。
料理には不向き
このMT001は焼き物に関しては、幅38cmの焼き網をそのまま載せられるので焼き物系は問題なく使えます。
ではダッチオーブンなどを使った煮る系の料理の場合はどうなのか?
煮る系の料理の場合はオプションパーツのアタッチメントを購入する必要があります。
こちらを購入することで煮る系の料理にも対応することができます。
ただし、このアタッチメントも約8000円と高価な代物となっています。
気になる対荷重は薪3kg/調理器具3kg(別売五徳使用時)
調理器具3kgだとダッチオーブンは厳しいかな…..
ワイヤフレームMT001のまとめ
商品は見た目もカッコよくて良い感じですが、なんと言っても高いですね。
本体、ステンレスメッシュ、アタッチメントの五徳を全部購入すると約37000円の焚火台となります。
本体の付属品である耐熱クロスも消耗品であり、交換用の耐熱クロスも約4000円とかなり高価な焚火台です。
ランニングコストは高い商品ですが、各パーツで購入できるので壊れた部分のパーツだけを買い足していくこともできます。
人と被りたくない方や見た目に一目惚れした方はいいかもしれませんが、ちょっと手が出しづらい商品だなと感じました。
機能面では五徳を付ければ煮る系の料理も可能で、焼き物系は焼き網は載せればいいだけですし、コンパクト性や携帯性を考えるとコスト以外の総合得点はかなり高いです。