今回は秘密のグリルさんを見ていきましょう。
この秘密のグリルさんの兄弟分として秘密のグリルちゃんがあります。
「さん」と「ちゃん」でどっちを購入しようか悩んでいる方も多いと思います。
大きな違いとしては「ちゃん」の進化系が「さん」で大きさも一回り「さん」の方が大きいです。
今回は秘密のグリルさんの方を徹底的に調べてみました。
秘密のグリルちゃんを徹底的に調べた記事はこの記事の下に貼ってあります。
それでは見ていきましょう。
- グリル部分が良くなった
- 簡単に組み立てられる
- 携帯性が良い
- 網の組み合わせが自由
- メッシュ部分が消耗品
- 少し重い
秘密のグリルさんの基本スペック
DODは人気アウトドアブランドの一つですが意外にも歴史が短いです。
そして2018年10周年の節目でブランド名をDOPPELGANGER OUTDOORからDODに変更しました。
また、2016年にはブランドロゴをウサギにし「親近感」や「俊敏性」を表す方向にシフトしています。
DODの最大の特徴でもあるユニークな商品名と個性的なアイテムは初心者キャンパーさんからベテランキャンパーさんまでと幅広い方に愛用されています。
ちなみに、DODは日本のメーカーです。
製品名 | 秘密のグリルさん |
サイズ | (収納時:W42cm×D13cm×H7.5cm)(利用時:W47cm×D47cm×H25cm) |
重さ | 2.2g |
対荷重 | 焼網:3kg ・ 焚き火網5kg |
材質 | ステンレス |
値段 | 9120円(税込) |
付属品 | 焼き網×3・ゴトク×1・キャリーバッグ |
その他特徴 | 焼網サイズ:(約)W38×D12cm ・焚火網サイズ:(約)W37.5cm×D35cm |
秘密のグリルさんレビュー
ここからは秘密のグリルさんの特徴を6つ見ていきましょう。
- グリル部分が良くなった
- 簡単に組み立てられる
- 携帯性がいい
- 網の組み合わせが自由
- メッシュ部分が消耗品
- 少し重い
グリル部分が良くなった
秘密のグリルちゃんの場合、焼き網を一本一本取り付けるめんどくささがありました。
実際レビューにはグリルちゃんの「組み立てが少し面倒くさい」という声がありました。
それがグリルさんでは焼き網が3枚に分かれており、網を置くだけで完成という手軽さになりました。
この写真の波打っている部分に焼き網をセットするだけなので、とても簡単に取り付けることができました。
実際にキャンプ用品店で触れてきたぞ!!
簡単に組み立てられる
慣れれば30秒くらいで組み立てられそうでした。
携帯性がいい
この焚き火台は携帯性が良く市販の薪(30cm〜40cm)をそのまま組むことができます。
(収納時:W42cm×D13cm×H7.5cm)(利用時:W47cm×D47cm×H25cm)
市販の薪をそのまま組めて携帯性も良い焚き火台はそんなに多くありません。
携帯性が良いものは斧やナイフで薪を小さくする必要があり荷物が増えてしまいがちですが、この秘密のグリルさんならいいとこ取りができてしまいます。
網の組み合わせが自由
波打っている溝に焼き網や五徳を置くだけなので、自由にレイアウトすることができます。
ダッチオーブンを使った料理、焼肉、焚き火と言ったことは一通りできる万能な焚き火台です。
とてもバランスが取れている商品だな〜
メッシュ部分が消耗品
多くのメッシュ型の焚き火台の特徴として軽くてコンパクトです。
なので携帯性の面では軍配が上がりますが、メッシュ部分が消耗品なのでランニングコストは高くなる傾向があります。
メッシュの耐久性はどうなの?と疑問に思うと思いますが、こればっかりは使い方などでも大きく違ってきます。
3回で破けたという人もいれば30回くらい使えているという人もいます。
私がリサーチしている限りだと10回前後で壊れる方が多いみたいですね。
私もメッシュの焚き火台を持っていますが大体8回くらい使っていますが、まだ壊れていません。
そこまで神経質になる必要はないかなと思います。
そしてこの秘密のグリルさんのメッシュ単体での販売は行っていないようでした。
同じようなメッシュだけを購入しご自分でDIYしてみるしかなさそうですね。
少し重い
総重量が2.2キロあるのですごく軽いというわけではありません。
秘密のグリルちゃんが610gなので約4倍の重さです。
ただ、機能面や安定性が向上することを考えると納得の重さかもしれません。
何よりソロでも使えてグループキャンプでも使える利点は大きいと思います。
グリルちゃんよりもグリルさんを購入して良かったと言う口コミも目立ちました。
ソロもグルキャンも両方考えている方や、焚き火台と料理の両方をやりたいという方にもオススメできるとても万能な焚き火台だと感じました。
秘密のグリルさんと秘密のグリルちゃんの違い
秘密のグリルさん
グリルさんの基本スペックはこんな感じです。
製品名 | 秘密のグリルさん |
サイズ | (収納時:W42cm×D13cm×H7.5cm)(利用時:W47cm×D47cm×H25cm) |
重さ | 2.2g |
対荷重 | 焼網:3kg ・ 焚き火網5kg |
材質 | ステンレス |
値段 | 9120円(税込) |
付属品 | 焼き網×3・ゴトク×1・キャリーバッグ |
その他特徴 | 焼網サイズ:(約)W38×D12cm ・焚火網サイズ:(約)W37.5cm×D35cm |
秘密のグリルちゃん
グリルちゃんのスペックはこんな感じ
製品名 | 秘密のグリルちゃん |
サイズ | (収納時:W30cm×D7cm×H5cm)(利用時:W34cm×D34.5cm×H19.5cm) |
重さ | 610g |
対荷重 | 焼網:5kg ・ 焚き火網2kg |
材質 | ステンレス |
値段 | 4800円 |
付属品 | 焚き火網・焼き網(五徳)・キャリーバック |
その他特徴 | 焼網サイズ:(約)W23×D15.5cm ・焚火網サイズ:(約)W24×D24cm |
秘密のグリルさんのまとめ
秘密のグリルさんと非常に似ているグリルちゃんとどっちを購入するか迷っている方も多いと思います。
個人的には秘密のグリルさんの方が良いなと思いました。
「さん」の方が値段が高いですが、市販の薪をそのまま組める点は大きいです。
また、ソロだけでなくグループキャンプでも利用できる大きさなのに対して携帯性が良いと言うのもポイントが高いです。
重量が2.2キロあるので、野営や徒歩キャンだと少し重いですがそれ以上にメリットが多い焚き火台だと感じました。
懸念点としてはメッシュの耐久性がどれだけあるのかな?という点です。
万が一破れた場合は似た製品で対応しなくてはいけないのが少し不便かもしれません。
焼き網の部分は100均の網を少し改造すれば波打っている部分に綺麗にはめ込むことができるのでランニングコストを抑えることもできる改造をやっている方も見受けられました。
メリットデメリットありますが、完成度が非常に高い焚き火台です。