『健康的にダイエットする方法が知りたい』『食費を節約しながらダイエットもできる方法があれば知りたい』
このような悩みを解決します。
食べながらのダイエットはたくさんありますが、やせるために食費がかさむのは避けたいですよね。
筆者もさまざまなダイエット方法を試してきましたがお金のかかる方法だったり、不健康にやせてしまったりと失敗続きでした。
そこで、この記事では食費を抑えつつ健康的にやせる方法をご紹介します。
食費を節約しながらダイエット?
ダイエットしたいと思ったとき一番最初に考えるのが食事制限などの「食べないダイエット」方法ではありませんか?
でも、どうせやせるなら「ちゃんとたべて健康的にやせたい」。
例えダイエットに成功しても健康を保てなければあまりうれしくないですよね。
理想は「きちんと食べて痩せること」。
ダイエットの成功は健康にも配慮してこそです。
食事ダイエットするのに必要なルール
食事をきちんととりながらダイエットするための必要なルールは大きく分けて3つ。
チェックリスト
- 糖質を控えたんぱく質メインの食事
- 食事をとる時間帯を決める
- 水分補給
糖質を控えたんぱく質メインの食事をすることが健康的に痩せるコツ。
太る原因の1つとして「糖質をとりすぎている」ことがあります。糖質とは主に、「お米・パン・麺・シリアル」などの炭水化物のこと。
炭水化物を控えることがダイエットへの近道です。
ただし気をつけたいのは
注意ポイント
完全に糖質OFFしないこと
全く炭水化物を取らなくなると、エネルギーが足りずリバウンドにつながってしまうので1日70g~130gの量に抑えるようにしましょう。
また食事をとる時間を考えることもダイエットには必要なこと。
朝と昼は活動するためのエネルギーが必須なのでしっかり食べることを心がけ、夕食は摂取量も少なくし7~8時には食べ終わるようにすること。
このように1日の中の食べる時間帯で量を調整することで栄養も取れて健康的に痩せる体質に変えていきましょう。
そしてダイエット中に限らずですが、水を飲むことを常に意識してみてください。
水は人間の体に必要なもの。
1日2リットルの水を少しずつ飲む習慣をつけることで体内の老廃物を排出するように腸に促してくれます。
特に「朝おきたらコップ1杯の水を飲むこと」をルーティーンにするとよいです。
ダイエット+食費を節約する観点から選んだベスト食材9選
ここからはダイエットしながら食費を節約する2つの観点から選んだ食材をまとめます。
もやし
もやしは14カロリーと低カロリーで栄養が豊富。
水分が多く腹持ちもよいのでダイエット向き食材です。
スーパーでは10円~30円と安価で購入できるのでたくさん食べて満腹感を感じられること間違いなしです。
卵
卵は食費や栄養面からみても優秀食材。
1個20円ほどで、良質なたんぱく質が豊富でビタミンミネラルなどの栄養がしっかりとれます。
少し前にゆで卵ダイエットが流行りましたね。
このダイエットは「茹で卵だけたべる」という方法でしたが、この方法はあまりおすすめしません。
どのダイエットでもいえることは「1つだけの食材だけ」にしないこと。
ヘルシーな食材を組み合わせ栄養バランスをきちんと取りながら痩せるのが理想的です。
豆腐
豆腐もたんぱく質でできているためダイエットには必須食材。
価格も30円~100円以内と安価で購入できるためたくさん食べることができ満腹感を得られます。
豆腐1丁食べるだけでかなりお腹いっぱいになりますよ。
とりむね
鶏むね肉も高タンパク低カロリーで安価な食材。
栄養成分には幸せホルモンのトリプトファンや睡眠に必要なグリシンも含まれダイエット中のストレスやイライラも緩和してくれるという優れもの。
安売りの時には100gあたり48円ほどで購入できます。
食費節約+ダイエットを考えるなら間違いなく最強食材といえるでしょう。
豚の細切れ
豚の細切れは100g100円ほどで購入できる節約食材。
タンパク質には植物性と動物性がありますが実は動物性のほうがタンパク質量が多いんです。
ダイエット中はタンパク質をたくさんとる方がよいのでお肉もしっかりたべましょう。
きのこ
きのこ類は1つ100円ほどで購入できる安価な食材。
カロリーも低く免疫力アップにもなるので積極的にとりたい食材です。
料理のかさまし食材としてもよく使われるきのこは食物繊維も豊富で特にダイエット向き。
魚のあら
魚のあらはスーパーでも安価で売っています。
この魚のあらからも栄養が取れるのでぜひ活用したい食材です。魚にはDHAやEPAなど人間の体に必要な栄養素が豊富なので積極的に摂取したいところ。
でも、魚の切り身は比較的値段が高いので節約のことを考えたら魚のあらを購入してスープなどで食べるが方がおすすめです。
しらたき・こんにゃく
しらたきやこんにゃく類も1つ100円以下と安価でヘルシーなダイエット向き食材です。
ほとんどが水分でできていて、かつ「グルコマンナン」という食物繊維を含んでいるためお通じによく結果ダイエットにもつながります。
噛み応えもあるので食事の最初に食べることで満腹感も得られ食べすぎることを防ぐことができます。
粉かんてん
かんてんは海藻類で食物繊維が豊富なのにほとんどカロリーがありません。
価格はスーパーで400円ほどですが、1回に使う量が多くて小さじ1杯ほどなのでかなりたくさんの料理が作れます。
かんてんには油や糖の吸収を妨げる効果があるためダイエットによい食材です。
注意ポイント
- かんてんは1日5gまでの摂取にすること
とりすぎると便秘になったりするので一日の摂取量を守り、かつ水分をしっかりとりながら食べることを心がけましょう。
食費を節約しながら痩せられるダイエットレシピ
食費を節約しなおかつ痩せることを目的としたレシピをご紹介します。
したらきご飯
したらきご飯はしらたきとお米を一緒に炊いたもの。
簡単な流れ
- しらたきを下茹でする
- 細かく刻む
- 研いだお米とまぜて炊く
これだけです。
見た目も味もほとんど変わらずにご飯が罪悪感なく食べられるレシピです。
べっこう寄せ
簡単な流れ
- 出汁500ccに粉寒天大さじ1を溶かしかくはんする
- 卵2個を溶いてだし汁に入れる(かきたま汁のように)
- 型に流し込み固める
べっこう寄せはお正月料理のひとつですが、安価な卵と出汁、粉寒天で作る簡単なダイエット料理にもなります。
豚汁
豚汁はきのこやこんにゃく、豚こま切れ肉など安価な食材ばかりでできる具沢山な汁物。
簡単な流れ
- キノコ類・こんにゃく・豚肉・大根などを大きめに切って炒めてからだし汁で煮る
- すべて煮えたら味噌を入れて出来上がり
豚汁に入れる材料は安価なこんにゃくやキノコ類を多めにすることで満腹感をより得られるのでおすすめ。
食事の最初に食べるとなおよいでしょう。
満腹感を増やせる切り方とは?
ダイエットしているときはいかに満腹感を得られるかが大切。
ポイント
野菜を大きく切って噛む量を増やすこと
食材を大きく切るだけで噛む回数を増やすことができます。
噛む回数が増えることで満腹中枢が刺激され、たくさん食べすぎることも防げます。
このようにちょっとした工夫で満腹感を得られ食べる量を抑えることでダイエットにつながります。
食べないと言う選択肢はしない方がいい理由
ダイエットするとき、「1食を抜く」とか「1食置き換えダイエット」など食べないことを選択する人がいます。
しかし、長い目で見たとき「ダイエットするから食べない」という選択はしないほうがいいです。
なぜなら、「太りやすい体質になってしまう」から。
食事制限をすることで起こることは
メモ
- 食物繊維が取れないため便秘になる
- 栄養不足で肌荒れ・疲れやすくなる
- エネルギー摂取ができないため身体が脂肪をためこもうとする
- ストレスが溜まり暴飲暴食になりがち
このような結果、少し食べただけでも太りやすい体質になってしまうのです。
考えただけで恐ろしくないですか?
まとめ
食費を節約しながらダイエットすることは少しの知識が必要です。
ここまでをまとめると
このポイントをおさえて実践することで食費を節約しながらダイエットをすることができます。
ぜひ参考にしてみてください。