「ソロストーブライト　レビュー」サイズや定価はどのくらい？燃焼効率を求めるならこれがオススメ

どうもキャンプギアマニアでタクシーブロガーのもっくんです。

今回は小さくてソロキャンプやサブの焚き火台として重宝しそうなsolo stove lite をみていきましょう。

ソロ用なので、かなりコンパクトな作りですが2次燃焼の機能があり、ミニサイズだけど燃焼力は抜群の焚き火台です。

solo stove liteの基本スペック

製品名	ソロストーブライト（solo stove lite）
サイズ	（収納時：約10cm）(利用時：約14.5cm 直径：約10.8cm)
重さ	255g
材質	304硬化ステンレス鋼　ニクロムワイヤー（ストーブ底のワイヤー部分・耐熱1400℃）
値段	約8800円
付属品	本体・五徳・日本語説明書

304硬化ステンレスは優れた耐熱性を持ち、熱伝導率が低く、保温効果が高い素材です。

solo stove liteのレビュー

ここからはsolo stove liteの特徴を4つ紹介します。

2重壁で燃焼効率が高い

この2次燃焼効果があることで

• 煙が少ない
• 火力が強い
• 薪や小枝を完全燃焼することができるので灰が少ない

2次燃焼は煙が少ないと書いていますが、火力が安定すると全く煙は出ません。

ただ、火力が安定するまでは普通の焚き火台と同じように煙が出ます。

キャンプ場で使う場合は煙の量を気にする必要はありませんが、ベランダや屋上などで使う方にはオススメです。

また、燃料を完全に燃焼するので薪や小枝を入れた量に対して灰が非常に少ないのも特徴の一つです。

でも、2次燃焼の効果にはデメリットもあります。

• 燃料消費が激しい

2次燃焼は燃焼効率が良いので燃料を多く必要とします。

火の維持が大変かもしれませんが、多めに燃料を用意したり、その辺に落ちている小枝を確保すれば大丈夫です。

また、火力が強いので湿った小枝などもガンガン燃焼してくれルそうです。

高い燃焼効率で灰の量が少ない

この量に対して残った灰はわずか4g！入れた量の10/1くらいにまで灰が少なくなるみたいです。

これが2次燃焼の効果ですね。

燃料を完全に燃やし切るので、灰の量が圧倒的に少なくなります。

口コミの多くにも灰の量が少ないので片付けが楽という声がありました。

でも、この灰を捨てないと底に溜まって燃焼効率が落ちるという口コミもありました。

組み立て不要で五徳を乗せるだけですぐに使える

このソロストーブライトは構造上折り畳んだりする必要がなく、中に収納されている五徳を本体に置くだけで完成します。

コンパクトな焚き火台だと複雑な組み立てをする物も多いですが、ソロストーブライトなら3秒もあれば完成します。

組み立て作業が多いキャンプで少しでも組み立て工数を減らしたい方にはオススメです。

反対に、折り畳めないということはこれ以上コンパクトにならないというデメリットにもなります。

ただ、このソロストーブライトは組立て式ではないですが、十分コンパクトな作りになっているので携帯性は悪くないでしょう。

1台で何役もこなすことができる

このソロストーブライトは本体の上に五徳を乗せて本体の直径がである10.8cmが地面に着いている状態です。

なので、構造上多少重い物（ダッチオーブン）なんかも乗せて料理をすることが可能だと思います。

実際、公式ページの使い方動画の中に

とマルチに活躍できることが書かれていました。

2次燃焼の炎がどんな感じか？見たことがない人は公式ページを覗いてみてください。

穴から噴き出る炎は中々の迫力です。

公式ページ→Solo Stove

また、このソロストーブライトの形状が円形なので料理器具もフィットしやすい構造なのはいいポイントだと感じました。

このような円形のフライパンや羽釜を上手くフィットさせられるかもしれません。

五徳の爪の部分は考えないといけませんが..

ソロストーブライトはこんな人におすすめ（まとめ）

• 登山などで湿った燃料を確保する機会が多い人
• ベランダや屋上で煙をあまり出したくない方
• コンパクトだけど高出力を求める人
• 組立て工数を減らしたい人
• 2次燃焼の独特の炎に癒されたい

様々なソロ用の小さい焚き火台を調べましたが、2次燃焼を有するモデルはかなり少ないのが現状です。

焚き火台が小さいので市販の薪(30cm〜40cm）の薪は当然入りませんが、登山などで道中小枝を拾ったり高出力でマルチに活躍できるソロ用の焚き火台を探している方にはいい商品だと感じました。

また、使用用途で住宅街など近隣が近くても焚き火を楽しみたい方は煙の少ないソロストーブライトはかなりいい商品だと感じました。