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タクシーメーター(料金)の仕組みを現役運転手が教えます!割引制度やお得に乗る方法

今回はタクシー料金の仕組みについて見ていきましょう。

普段何気なくタクシーに乗られている方も多いと思いますが

タクシーは最初に値段が分かって乗るのではなく、最後の降りる段階にならないと値段が

分からないので不安に思う方も多いと思います。

そこで、現役運転手がタクシー料金や割引制度などを分かりやすく解説しました。

この記事を読むことでタクシー料金についての不安やお得に乗る方法などを理解して

今後もタクシーサービスを使って欲しいなと思います。

では、早速見ていきましょう。

タクシー料金早読み表(東京)

距離制運賃 初乗 1.052km

410円

加算 237m毎に

80円

時間距離併用運賃 時速10km以下で走行した場合90秒毎に

80円

時間制運賃 初乗 60分まで

4,650円

加算 30分毎に

2,110円

迎車回送料金 1台につき

410円

時間指定予約料金 1台につき

820円

深夜・早朝割増 22:00~翌5:00まで

2割増

割引運賃 遠距離割引
9,000円を超える金額について

1割引

障害者割引
乗車した区間の運賃について

1割引

タクシーの初乗りは以前は730円でしたが、現在は410円になっています。

改定されたのは平成28年12月20日です。

では、どのように以前と変わったのか?

出典:タクシー運賃改定の概要

この改定が行われた背景にはもっとタクシーを身近に使ってもらいたいと言う気持ちがあります。

初乗り730円はちょっと高すぎますもんね。

でも、この改定で得をしたのは近場やちょい乗りをする人だけで

反対に5キロ以上乗る人にとっては割高の運賃設定になっています。

では、早速タクシー料金の詳しい仕組みを見ていきます。

タクシー料金の仕組み時間距離併用制について

タクシー料金は

・時間

・距離

で料金が加算されて最終的な支払額が確定する乗り物です。

これを時間距離併用制と言います。

読んで字のごとくなので説明は不要だったかもしれませんが..

で、この運賃の計算方法というのが

運賃のしくみ 時間距離併用制運賃

時間距離併用制運賃は、タクシーに乗車中、信号待ちや渋滞などにより、走行速度が10km以下になった場合や、お客様の都合により、タクシーを待機させる場合に適用され、1分30秒ごとに80円加算されます。

出典:社団法人 東京都個人タクシー協会|運賃制度のご案内>運賃の仕組み(お客様へ)

ただし、10キロ以下になってもメーターが上がらない場合もあります。

それは下記のお得に乗る方法で解説しています。

これは余談ですが、ごく稀に交渉をしてくるお客さんがいます。

実際に経験したのが8000円くらいかかる場所でしたが

7000円しか現金を持っていないという大学生。

で、私はじゃー7000円超えた分は私が払うのでどうぞ

と言い乗車させました。

結果的に7500円くらいで目的地に着いたので私は500円の負担をしましたが

メーター料金7000円は頂けたので500円払ってでも7000円を取りに行って正解でした。

毎回このようなことはないですが、運転手と交渉してみるのも一つの手です。

もちろんメーターをちゃんと入れているのでメーターの不正使用でも何でもないですし

単純に私のポケットマネーが減っているだけですが、給料日になればそれ以上に返ってくる算段です。

ただ、この交渉は近場じゃ運転手も相手にしてくれないので、遠方の距離を乗る方は交渉してみる価値はあると思います。

タクシー料金はエリアや地域によって異なる

初乗り運賃一覧

東京 茨城県 山梨県 宮城県 大阪
410円 730円 730円 680円 660円
1.052キロ 2キロ 1.8キロ 1.7キロ 2.0キロ

ここでは一部のエリアの比較しか書いていませんが

見て分かる通り、エリアによって初乗り運賃と初乗り後

料金が加算されるまでに何キロ走ることができるのかが違います。

全国的な概算だと

2キロで800円

5キロ1500円

10キロ3000円

くらいの金額になっています。

東京で10キロの距離を乗ったら4000円から5000円くらい

するので、410円の運賃改正はやっぱり値上げだという認識で間違いないと思います。

タクシーには割引制度がある「障害者割引」と「長距離割引」

タクシーには2種類の割引制度があります。

そしてこの制度が使えるのに使っていない方はもったいないので

割引制度について一通り書いていきます。

障害者割引制度について

障害者割引制度とは

・身体障害者手帳

・療育手帳

・精神障害者保健福祉手帳

のどれかをタクシー運転手に提示することで10%引きの割引制度を受けることができます。

ただし、高速料金にはこの割引制度は適用されません。

ここでも余談ですが、タクシー運転手になってこんな話を聞きました。

障害者割引制度を使ったら運転手に嫌な顔をされた。

というのもこの割引制度は会社によっては運転手が10%負担になる場合もあるからなんです。

他にもカードの手数料などが運転手負担という会社も実際に存在します。

でも、ほとんどの会社はそのような割引や手数料に関しては会社負担なので

私にそのお話をされたお客様がたまたま、

運転手負担の会社に所属するタクシーに乗ってしまったのかもしれないという話をしました。

ルールの中で割引制度というものがあるのだから、運転手のことは気にせず積極的に割引制度を利用しても

いいと少なからず私は思っています。

長距離割引制度について

タクシー料金は9000円超えると自動的に1割引が適用される仕組みになっています。

ただ、この10%引きは運賃全てに適用されるのではなく

あくまでも9000円を超えた分から1割引が適用されるので

そこまで割引率は良くないです。

例えば

タクシー料金が10000万円だった場合9000円から1000円超えているので

この1000円に対してだけ1割引なので合計金額は9900円となります。

実質100円引きにしかならないのであまり美味しい割引ではないですが

ないよりはあった方がいいよねという感じです。

タクシー料金には「迎車」・「予約」・「定額運賃」があります

タクシーを呼んで来てもらうのに便利な迎車や予約ですが

その違いを理解していますか?

会社によっても細かいルールが違うのでタクシーを呼ぶ際はオペレーターに

確認を取ることが間違いないですが大きな違いはないので

一通り見ていきましょう。

では、まず迎車から見ていきます。

迎車

迎車料金とはタクシーがお客様のいるポイントまでお迎えに上がるのだから

その費用を頂戴ということですね。

東京では410円かかりますが栃木や大阪でタクシーを呼んだ時は

まさかの迎車が無料という仕組みになっていました。

また、タクシーを呼ぶなら電話からじゃなくてスマホのアプリを使うと

大変便利です。

予約配車

迎車と予約配車は似ていますが、全然違う仕組みです。

予約配車とはタクシーを呼んでから15分以上呼んだタクシーを待機させたり

時間指定でタクシーを呼んだりする時は迎車ではなく予約配車になります。

料金は迎車の410円+予約配車の410円が加算されメーターが820円からスタートします。

たまに迎車でタクシーを呼んどいて15分以上待たせるお客様がいますが

その場合はオペレーター室に電話をして15分以上待たされているので

予約を入れるかメーターを入れておいてもいいですか?と相談します。

その後オペレーターがお客様に電話して予約としてタクシーを待機させるか

メーターを入れて待機させるかの確認をとります。

ただ、会社によっては迎車で5分以上待機させられているならメーターを入れても

いいということになっている会社もあります。

その辺は各会社に詳細を聞くのがいいと思います。

私のところは必ずオペレーターに電話をしてお客様に確認を取るのがルールとなっていますが

あまり頻繁に待たせられると運転手同士のラインなどでブラックリストに入れられることがあります。

そうなると、その人の無線はキャンセルして取らなくなるということです。

定額運賃

定額運賃はその名の通り定額でタクシーを利用できるサービスです。

定額運賃でいける先は主にこの三つ

・羽田空港

・成田空港

・東京ディズニーリゾート

です。

料金については各区で異なります。

定額運賃についてはこちらの記事で詳しくまとめています。

早朝と深夜割増は何時から何時まで?その仕組みは?

早朝と深夜の割増時間は

平日・休日関係なく22時〜翌朝5時までです。

ただ、地域によっては11時から5時のこともあるので、エリアによって割増の始まりと終わりが

変わります。

では、21時55分に乗って目的地に22時10分についた

場合のように割増時刻をまたぐとどうなるのか?

21時55分から22時までの走った距離や時間は割増無しで計算され、

22時を過ぎた時から割増計算でメーターが動きます。

このように割増時刻をまたぐ時はメーターが22時になった段階で

ピーーーとなる場合やピピピピとなる場合があります。

これはメーターが今から割増運賃で動きますよ!とお客様に合図をしている音です。

なので、割増をまたぐ時に音が聞こえたらその音の瞬間から割増が始まったと思ってもらえれば大丈夫です。

結構大きめな音でなります!!

お得になる方法?高速を使う方が運賃が安くなる場合もある

これはケースバイケースなので何とも言えないですが

高速道路を使った方が運賃が安くなるカラクリについて教えます。

先ほど時間と距離でメーターが動く時間距離併用制の説明をしましたが

高速道路の上は例外です。

高速道路を走っている時は距離でしかメーターが動きません。

なので、運転手としては渋滞にハマるのは絶対に避けたいと思っています。

そして高速を使うとなぜお得になるのか?

もしあなたが遠方にタクシーで帰らなくては行けない場合

・下道で帰るか

・高速を使って帰るか

この二択を選択します。

仮に下道で帰ることを選択した場合

信号機で何回も止まればその分メーターはドンドン上がっていきます。

逆に高速に乗ればたとえ渋滞に引っかかってもメーターは上がりません。

なので、下道で何回も信号機や渋滞に引っかかるくらいなら

高速に乗って距離料金だけでメーターが動いた方が安くなるということです。

実際に高速を使った方が安かったと仰ってくれるお客様もいますので

自分がいる位置とその時の渋滞状況を吟味して高速を使うか検討してもらいたいですね。

私の経験上、都心をまたいで郊外に出る場合は高速の方が安いです。

なぜなら、都心をまたぐ時に渋滞に引っかかる可能性が高いからです。

遠方じゃなくても例えば東京駅から新宿までだったら高速の方が安い場合もあります。

東京駅から新宿までは道が結構、混むことが多いですからね。

確定料金が分からなくて不安な場合は運転手に聞いてみよう

ここまで色々書いてきましたが

料金や不安なことがある場合は運転手に聞いてみるのが一番いいです。

運転手も3キロなら1000円ちょっとだなとか

ここから5キロのお客さん乗せたら4000円から5000円の間だなというように

乗せた瞬間頭の中である程度の料金が分かっているものです。

普段から乗り慣れている場所ならいいですが、分からないエリアでタクシーに乗る際は

乗る前に運転手に確認を取ってから乗るようにすれば余計なトラブルを避けられると思います。

タクシーは事前に料金がわからないサービスで降りる時に値段が確定する珍しいサービスなので

料金が分からないで不安に思うこともあると思いますが、これからも皆さんの足としてタクシーを

たくさん使って頂ければ嬉しいです。

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