エアコンの冷房代で電気代を節約したい人必見!安くする方法

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年々、夏が暑くなっていると思いませんか?

昔は早朝6時ごろまでは涼しく、私自身ウオーキングを楽しんでいましたが

今は目覚めた瞬間から「暑い」ですよね。

夏をエアコンなしで過ごすのは危険行為です。

「涼しく快適に過ごしたい!」

「でも、電気代が気になる。」

という方も賢く夏のエアコンを使う方法を見ていきましょう。

目次

エアコンの冷房代ってどのくらい?人数別に調査

政府統計の家計調査によると

一人暮らし電気代(7月~9月)の平均は4000円です。

二人世帯の電気代 (7月~9月)の平均は約8000円です。

三人世帯の電気代 (7月~9月)平均は約11000円です。

家族の人数が増えると電気代が上がるのは

結婚して部屋の大きさが変わり、契約アンペアが増えた。

子供が産まれて共働きだったのが

両親の一方と子供が日中在宅するようになり電気使用量が変わった。

生活スタイルが変わると電気代も大きく変わります。

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エアコンの冷房は24時間つけっぱなしの方がお得なのか?どのくらいお得?

電気料金を計算するには、一般的には以下の式に当てはめます。

・消費電力(W=ワット)×使用時間(時間)×1時間当たりの電気代=電気代

消費電力は使っているエアコンの機種によって変わります。

また、契約している電力会社によって異なります。

あなたのエアコンの消費電力は?

例えば1例ですが、何畳用かで消費電力は違います。

・6畳用エアコン:消費電力約500W/冷房能力2,2KW

・8常用エアコン:消費電力約580W/冷房能力2,8KW

・12畳用エアコン:消費電力約1,3KW/冷房能力3,6KW

1KWは1,000Wです。また上記の数字はあくまでも一例で

消費電力はお使いのエアコンの機種によって異なります。

実はこの消費電力がくせ者で、外気の温度や室内温度

またカーテンは引かれているのかといった環境によって

大きく変化します。

話を単純にするために、それらの変動は考えずに、消費電力をそのまま当てはめます。

・「冷房能力」とは単位時間当たりに室内から取り除ける熱エネルギーをW(ワット)

あらわしたものです。

この数字が大きいほど、よく冷やすことが可能なエアコンといえます。

エアコンの仕組みや電気代との関係はこちらの記事をご覧ください。

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電気料金は1時間いくら?

次は電気代です。1時間当たり(そして1Wの消費電力)に

いくらかかるのでしょうか?

東京電力の電気料金を例にとります。

東京電力では使用電気料金によって、

3段階の料金水準になっています。

一般的な家庭の消費電力は第2段階「120kWh-300kWh]

の料金に当てはまります。

この場合、1時間当たりの1kHwの使用料金は「25円91銭」です。

ですから1Wあたりにすると「0.02591銭」となります。

上記の式に数字を当てはめて、電気代を計算すると

6畳用エアコン約300.91円

8畳用エアコン約307.08円

・10常用エアコン約808.4円

計算上は1日24時間つけっぱなしでこの金額になります。

エアコンの冷房の効果的な使い方

エアコンの運転は、使い始めの設定温度まで下げる時に

一番、電力を消費します。

外気温と設定温度の差が大きい暑い日ほど、1度エアコンをつけたら

こまめにスイッチを入/切するのはやめましょう。

1日外出しない日は、外気温が高くなる前の午前中から

エアコンのスイッチはON!

1時間以内の外出なら、エアコンをつけたまま。

帰宅後も室内は涼しく、ストレスフリーです。

エアコンの風向きを意識する

エアコンからの冷たい風。

直接、肌に当てたいですよね。

しかし、エアコンはその性質上

乾いた風を送るため、風を直接肌に当てると

肌荒れや夏風邪になる恐れがあります。

空気と温度には面白い関係があり、冷たい風は上部に。

温かい風は下部にたまります。

そのため、風向きを下部に設定すると、

足元ばかりが冷たくなります。

風向きを水平か上部に設定すると

冷機が自然に対流をおこし、部屋全体が涼しくなります。

快適なお部屋にしたいなら、空間の「温度むら」を減らしましょう。

エアコンの風向きについてはこちらの記事をご覧ください。

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冷房の風量を見直そう

風量設定には「強」「弱」「微風」などの他に「自動」モードががあります。

結論からいうと設定は「自動」モードにしましょう。

なぜなら「自動」モードになっていると、部屋が冷えるまでは強い風を送り

ある程度、部屋が冷えたら弱い風。

とエアコン自体が省エネになるように運転してくれるからです。

エアコンの風量についてはこちらの記事をご覧ください。

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電気代が安くなる冷房の適正温度は?

環境省では夏に冷房を使うときに推奨している適正温度は28度です。

クールビズに基づいた温度であり、エアコンの適正温度でもあります。

気になる電気代ですが、エアコンの期間消費電力が27度で計算されているので

28度で使うと13%の電気使用量が減り節約になります。

エアコンの温度についてはこちらの記事をご覧ください。

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エアコンのフィルター掃除

エアコンのフィルターを掃除するのは面倒と思っていませんか?

フィルターの掃除は、簡単です。

エアコンからフィルターを取り外し、ホコリを掃除機で吸い取るだけです。

5分もかかりません。

フィルターがホコリで目詰まりすると、余計な電力を使い、消費電力が増えます。

2週間に1度をめどにフィルターを掃除しましょう。

室外機に日よけを作る

室外機の役目は部屋の中の熱を放出させることです。

室外機に直接、日光が当たると室外機の周囲の気温が高くなり

上手く熱を放出できずに、電気代がかさみます。

室外機カバーも売っていますが、室外機の上にダンボールを乗せるだけでも大丈夫です。

日陰を作ることで、室外機の省エネが計れます。

冷房運転している時に電気代を安くするために意識したいこと

冷房運転をする前に部屋の気温が高いと感じたら、まず換気しましょう。

窓を開けて1~2分間換気するだけで、熱が外へ逃げていきます。

その後冷房運転することで、効率よく部屋を冷やすことができます。

部屋が冷得ないと感じるときは、設定温度を下げずに、

一時的に風量を「強」にしましょう。

体感温度が下がり涼しく感じます。

ドアを閉める

冷房運転をして部屋を冷やしてもドアを開けていませんか?

ドアを開けたままでいると、冷気が外に逃げてしまいます。

ドアの開け閉めは手早くおこないましょう。

ドアの開けっ放しにも要注意!

カーテンを有効活用する

冬はカーテンを開けてお日様に当たるとポカポカして暖かいですよね♪

夏はカーテンは閉めましょう。

直射日光を避け、室内の温度が上がらないようにします。

カーテンを閉めるだけで5%の節電効果がありますよ。

サーキュレーターを使う

電気売り場に行くと、夏、冬にかかわらずにサーキュレーターが売っていますよね。

エアコンの冷房と併せて使うことで、節電の大きな手助けになります。

サーキュレーターを置く場所が重要です。

エアコンの対角線上にサーキュレーターを置き、

エアコンの吹き出し口に向けて送風しましょう。

エアコンから出てくる冷風を拡散させ、

部屋全体にいきわたらせましょう。

首元を冷やす

首を冷やすと、全身のクールダウンに繋がります。

なぜかというと、首の付近は皮膚が薄く血管に近いからです。

夏は首元の開いた服を着るのはもちろん、

水でぬらしたバンダナやタオルを巻きましょう。

その中にスーパーでもらった保冷剤を入れると

更に身体が冷えて気持ちいいですよ(^^)

薄着に着替える

夏はとにかく、ゆったりした服を選びましょう。

身体を締め付けるのはNGです。

汗を吸いやすい木綿の服がお勧めです。

木綿なら洗濯機でジャブジャブ洗えます♪

「首」「手首」「足首」は必ず出して下さいね。

身体の熱を放出させましょう。

黒色は熱を溜め込みやすいので、避けましょう。

まとめ

いかがでしたか?

地球温暖化により、年々暑くなっていますよね。

身体を守るためにも、適切にエアコンを使いましょう。

日中はもちろん、寝るときも迷わずです。

睡眠不足は万病の元です。

頻繁に使うエアコンを工夫して利用して、無駄なエネルギーを減らしましょう。

それが節電、節約につながります。

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