『冷凍食品を使った方が節約になるの?』『冷凍食品を使った節約方法が知りたい』
このような悩みを解決します。
結論からいえば、冷凍食品を使った方が節約になる食材があります。
筆者も冷凍食品をよく活用していますが、便利で節約になるものも多く家計的にも助けられています。
この記事では、おすすめの冷凍食品と一番安く購入できるお店もあわせてくわしくご紹介します。
冷凍食品は節約になる?どのくらい節約できるの?
冷凍食品はどのくらい節約になるのでしょうか。
野菜の場合、冷凍食品は価格が一定ですが、生の野菜では天気によって価格は大きく変動します。
例えばほうれん草などの葉物野菜は天候によって値段が左右されやすい食材のひとつ。
とても高い時で250円くらいする時もあります。
でも同じほうれん草でも冷凍カット野菜を選べば100円ほどで購入できるんです。
季節によって生の野菜と冷凍野菜どちらの価格が安いかを比べて購入するのがおすすめです。
最近の冷食はクオリティーが高い
最近の冷凍食品はとても品質が高いものばかり。
例えば、パスタは電子レンジに5分かけるだけで食べることができる優れもの。
唐揚げは自分で作るより冷凍唐揚げを使った方が家族にも評判がよいというほどのクオリティ。
冷凍野菜においては収穫してすぐに急速冷凍するため生野菜と比べても栄養価はほとんど変わりません。
生野菜は時間がたてば経つほど野菜の栄養は失われてしまいますが、冷凍野菜ならその心配はなし。
このように今は冷凍技術が進歩していることもあり、冷凍食品は便利で節約の助けにもなる無くてはならないものです。
冷凍食品が節約に繋がる理由
なぜ冷凍の食品が節約につながるのか、4つの理由をお話します。
冷食は長期保存が可能
一番の理由は「長期保存が可能」ということではないでしょうか。
冷蔵では日持ちが限られていますが、冷凍にすれば賞味期限は1ヶ月から数か月というものもあります。
ここで注意しておきたいことは、自家製で冷凍保存している食材の賞味期限はおおよそ1ヶ月です。
市販の冷凍食材は冷凍技術がしっかりされているため賞味期限は長くできますが、家庭の冷蔵庫ではそうはいきません。
それでも1ヶ月も保存期間がとれるので冷凍が節約につながることは必然です。
冷凍食品だけでお弁当も作れる
いまはお弁当用に作られた冷凍食品がたくさんあります。
お弁当カップに入って小分けになっているものや、自然解凍OKなものもたくさん出ているのでとても便利。
筆者は毎日家族のお弁当を作っていますが、前日の夕食でお弁当に入れられるものがないとき「冷凍食品の詰め合わせ」でお弁当が出来上がります。
それでも味がおいしいようで家族から文句が出たことはありません。
冷凍食品は主婦の強い味方です。
お皿を洗う必要がない
冷凍食品は日々進化しています。
最近では、お皿に盛ることなくレンジにかけたらそのまま食卓にというものもありますね。
例えば
- パスタ
- チャーハン
- お好み焼き
などは、お皿いらずで食べられ価格も200円ほどで購入できるので主婦のランチにはありがたい冷凍食品です。
調理が簡単
冷凍食品の優れていることは、「調理がかんたん」ということ。
ポイント
- 揚げるだけ
- 煮るだけ
- 電子レンジでチンするだけ
時間のないときにも便利なのでうまく活用できるのが魅力。
冷食を使った節約術
ここからは冷凍食品を使った節約術をご紹介します。
揚げ物は1から作らず冷凍食品を利用する
揚げ物は「粉を付けて→卵にからめ→パン粉をまぶす」というとても手間のかかる料理。
でも冷凍食品を使えば、パン粉をまぶす工程まで出来上っているためあとは「油で揚げるだけ」でとてもラクにできるんです。
ハードルの高い揚げ物も冷凍食品を使うだけで家族に喜ばれる料理が簡単に出来上がります。
冷凍野菜を活用
先にもお話しましたが、冷凍野菜はとても便利で安価なものばかり。
冷凍野菜はカットされているため使い勝手がとてもいいんです。使いたい分だけ使うことも可能なので無駄がありません。
ミックス野菜を利用すれば時短にもつながり光熱費も節約できますね。
節約になる冷凍食品ランキングベスト8
節約になるおすすめの冷凍食品をランキングにしてみました。
業務スーパーのアジフライはコスパがかなりいいんです。
(600g)10枚入りで税込み400円ほど。1枚40円で食べられます。
スーパーで材料を買ってきて衣をつけて作ったらアジ1匹だけでも100円以上はします。
コスト面で考えてもダントツトップです。
2位は冷凍パスタ。
1食200円ほどで購入でき、電子レンジにかけるだけで1食分出来上がるんです。
お皿を汚すこともなく手間なく安価で便利という観点から2位になりました。
自分で作るとめんどうなソースも安定したおいしさで出来るため特にランチにおすすめです。
3位は冷凍うどんです。
冷凍うどんは5食入り250円ほど。
1食50円ですね。1個20円の卵をまぶして釜玉うどんにすれば1食70円で食べられます。
家計がピンチの時の強い味方です。
4位は冷凍えだまめです。
業務スーパーの冷凍えだまめは500gで150円ほど。
スーパーの冷凍えだまめでも350gで213円です。冷凍えだまめのメリットはそのまま献立の1品として出せてしまうこと。
「あと1品どうしよう」というときに冷凍えだまめを袋から出してお皿に盛れば出来上がりです。
5位は野菜がミックスされたもの。
豚汁に使える野菜がミックスされているものやニンジンとごぼうのミックスなど種類も多く便利。
小さなお子さんがいるご家庭ではコーン・ニンジン・グリンピースのミックス野菜は定番ですよね。
1つずつ材料をそろえるのは大変ですが最初から下処理してミックスされているのですぐ活用できます。
6位は業務スーパーで売っている玉ねぎがみじん切りされたもの。
500g税込み107円。
玉ねぎ2.3個分の玉ねぎがみじん切りになっているのでかなりオトク。
玉ねぎのみじん切りはとても手間がかかり涙も出てくるし主婦にとっては地味に辛い作業。
その作業が省けるだけでなく使い勝手もかなり便利なのでおすすめです。
ハンバーグを作るときは玉ねぎのみじん切りを冷凍のままひき肉とまぜるだけで手間なく時短で作ることができます。
ハンバーグを作るときに一番めんどうなのが実は玉ねぎのみじん切り。
冷凍玉ねぎのみじん切りを使えばその手間がない分、ハンバーグを作るハードルも下がります。
7位はカットほうれん草です。
スーパーでは100円で購入できます。野菜が高騰しているときには、冷凍のカットほうれん草を選ぶ方が節約できます。
すでにカットされパラパラになっているので使いたい分だけ使うことができます。
味噌汁の具にしたり、おひたしにしたり様々な料理に活用可能です。
8位は冷凍春巻きです。
業務スーパーで20本入り350円ほどで購入できます。
単純計算で1本17円。春巻きの皮だけでも10枚入りで200円ほどするので一から作るよりも冷凍春巻きを購入した方がオトクです。
冷凍食品はどこで買うのが一番お得?
冷凍食品はスーパーでも安く売っているところが多い印象ですが、やはり業務スーパーが一番安価に購入することができます。
「油で揚げるだけ」や「焼くだけ」など半加工調理済みのものもあり忙しい主婦にはとても強い味方。
自分ではなかなか作らないメンチカツやクリームコロッケなどもあり献立のバリエーションも増やすことができますよ。
もちろん冷凍野菜もたくさん種類があり本当に便利です。
節約のために業務スーパーの冷凍食品を活用してみてはいかがですか?
まとめ
食費を少しでも節約するためには冷凍食材をうまく活用することが大切です。
特に上手に活用したい冷凍食品は
チェックリスト
- 冷凍野菜
- 揚げ物
- 冷凍パスタ
です。
この3つは普通に購入するよりも安いので積極的に活用しましょう。
特に価格が天候によって大きく変動する野菜は、冷凍のものをストックしておくと安心です。
ぜひ紹介した冷凍食品を活用して食費を節約してみてください。
関連記事