食費を節約したい人は、「外食なんか敵!」と思っている人も多いでしょう。
でも、「外食でも節約出来た!」「外食なのにすごく安上がりだった!」と
とても嬉しくなる方法があることをご存知でしょうか?
ここでは、外食で食費を節約できる方法をたくさんご紹介していきます。
「外食したいけどお金がない….」
「可能な限り予算を抑えた外食の仕方を知りたい」
というような方はお付き合いください。
きっと楽しく食事しながら、お財布も喜ぶような外食方法が見つかりますよ。
節約の王道は自炊!けど外食でも実は節約できる
「節約するなら自炊しかないでしょ!」と日々、自炊に精を出している人も多いと思います。
確かに自炊は、節約の王道です。
そこに間違いはありません。
しかし自炊をすることにこだわっていると、何だか無性に疲れてしまう日が出てきませんか。
急に「あー、たまにはラクしたいな~」と、思う日もありますよね。
特に、仕事でメチャクチャ疲れた日とか^^
実は外食って、ちょっとした知識や工夫があれば、十分節約できるものなんです。
外食のメリットは、
- 調理や後片付けをしないからラク
- 一人暮らしは自炊より安上がりな時も
- メニューに頭を悩ませなくてよい
- 日頃調理しない豪華なメニューが食べられる
- 買った食材をムダにして損することがない
- ワクワクする
などでしょう。
そもそも自炊は、最初から節約のオーソドックスな道ではありません。
自炊は、まず調理道具から購入しなければなりませんから。
炊飯器、電子レンジ、フライパン、調理小物、各種調味料、食材・・・、
節約を始めるのに、まずは結構なお金がかかります。
それ以外にも、水道代、電気代、ガス代もかかりますね。
これらの料金は、「今一体どれくらい使っているのか、分からない」というところもネック。
すると、食材代と水道光熱費を合わせて500円だったとしたら、ワンコインで外食した方がお得なメニューも多くなるでしょう。
こうしてみてみると、(一人暮らしの方は特に)自炊より外食した方がお得な場合も多々あるということです。
外食で節約する方法
ここからは、外食で節約するための具体的な方法を9つご紹介していきたいと思います。
1、アプリやクーポンを駆使する
外食した際に、アプリやクーポンを提示すると節約につながります。
以下は、無料クーポンとして広く知られているアプリです。
- すかいらーく
- スマートニュース
- グノシー
「すかいらーく」・・・ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵などで10~200円ほど安くなる。
「スマートニュース」・・・ファーストフード、ラーメン、コンビニなどで30円~半額の値引きクーポンがある。
「グノシー」・・・コンビニ、ファーストフード、レストラン、ドラッグストア、食べ放題などで50円~半額値引きクーポンがある。
他にも、「マクドナルド」「ホットペッパー」「ニュースパス」などの無料アプリクーポンも人気ですね。
アプリクーポンは、インストールするだけで20~300円程度安くなるクーポンがついてくるからとてもお得です。
外食で節約したいなら、「このお店クーポンないかな?」と、まず無料クーポンアプリをチェックしてから入店するようにしましょう。
2、優待サービスなどを使う
優待サービス券を使うのも、外食で節約する方法の一つ。
株に投資している方は、投資先によって「お食事優待券」をもらうことがあります。
以下は、「お食事優待券」がもらえる企業の一例です。
優待券がもらえる企業例
- すかいらーくホールディングス
- 串カツ田中ホールディングス
- くら寿司
- スシロー
- サイゼリア
- コメダホールディングス
- リンガーハット
- 吉野家
- マクドナルド
- 王将フードサービス
- 日本KFCホールディングス(割引券)
お食事優待券の金額は、企業によって、また自分の持ち株の多さで金額が変わります。
たいていは数千円~1万円ほどのお食事券がもらえることが多いです。
お食事優待券を使えば、無料で外食ができるので、節約したい人には有り難いですよね。
外食で節約したお金をためる。
そのお金で株を購入する。
優待券をもらって、また節約できる!
という良い循環を目指してもいいですよね^^
メモ
例:「すかいらーくホールディングス」で100株持っていると、1年間6000円相当のお食事優待券がもらえます。
500円単位のカードタイプなので、使いやすさも抜群。
このような優待券は、たまにオークションサイトに出品されていることもありますよ。
3、カードでお会計ポイントを貯めよう
外食で会計する時は、必ずポイントカードを出して、ポイントを貯めることも大きな節約効果を生みます。
現在は、1ポイント1円で使えるような「ポイントが付くお店」が増えています。
「楽天ポイント」
- ロイヤルホスト
- 吉野家
- くら寿司
- マクドナルド
- すき家
- はま寿司
- ココス
- リンガーハット など
「T-Point」
- すかいらーくグループ(ガスト、バーミヤンなど)
- ステーキのどん
- フォルクス
- 吉野家
- 牛角
- ロッテリア など
「dポイント」
- すき家
- 天丼てんや
- はなまるうどん
- ファーストキッチン
- マクドナルド
- 松屋
- モスバーガー
- 藍屋 など
また、クレジット支払いが出来るお店なら、「ポイント還元率が高くなるカード」でクレジット払いにして帰るのも節約につながります。
【ポイント還元率が高くなるカードの一例】 | ポイント還元率 |
「リクルートカード」 | 1.2% |
「楽天カード」 | 1% |
「ファミマTカード」 | 0.5~2% |
クレジット支払いの場合、通常ポイントにクレジットポイントが加算されるカードがほとんど。
クレジット支払いは、ポイント還元率が通常より高くなるので、現金で払うよりもお得になりますよ。
4、モーニングやランチなどの安い時間帯を狙う
モーニングやランチ時間に外食をするというのも、外食節約の良い方法です。
「朝から外食するの?」と、思われる人もいるかもしれません。
しかし、朝食を外で食べると「メチャクチャ安い!」と実感できることが多いんですよ。
以下は外食の朝ご飯でお得だと、人気のお店の一例です。
マクドナルド「朝マック」(すべて税込)
・ソーセージマフィンコンビ 200円
・チキンクリスプマフィンコンビ 200円
・ベーコンエッグマックサンドコンビ 250円
・エッグマックマフィンコンビ 250円 など
(店内飲食と持ち帰りは同一価格です)
ロイヤルホスト「トースト&サラダモーニング」440円(税抜き)
・トースト、サラダ、ドリンクバー付き
(ちょっとリッチな感覚が味わえます)
ガスト「トースト&ゆで卵セット」299円(税抜)
・トースト、ゆで卵、日替わりスープ、ドリンクバー付き
(コンセントや一人掛け用のテーブルが多いところもメリット)
松屋「卵かけご飯定食」290円(税抜)
・ごはん、生卵、みそ汁、小鉢(選べる)
ランチはどこのお店も安いメニューを展開していますので、ここでは「モーニング」でお得なセットをご紹介しました。
朝の時間帯はお店も混雑もしていないことが多いです。
節約も出来るし、ゆったりとした気分で外食することができますよ。
5、携帯クーポンで無料で食べ物ゲット
無料で食べ物がもらえる携帯クーポンを使うのも、良い節約方法ですね。
特に無料クーポンを配布することが多いのは、ソフトバンク。
ソフトバンク契約者の人は、たまに金曜日に開催されている「スーパーフライデー」で、「食べ物の無料クーポン」がもらえるキャンペーンを受けられます。
(キャンペーンは内容が変わったり、開催されないこともあります)
以下は、過去にソフトバンクで配布された無料クーポンの例です。
- 吉野家の牛丼1杯(並み)
- 31アイスのレギュラーシングルコーン1個
- 丸亀製麵のうどん1杯(かけ)
- ファミリーマートのファミチキ1個
- セブンイレブンの人気商品
ドコモも「ハピチャン」という、無料クーポンがもらえるキャンペーンをしていたことがあります。
当時はマクドナルドの「マックグランバーガー1個」がもらえるなどの内容でしたが、現在は行われていません。
ですがまた、復活するかもしれませんね。
各携帯会社の無料クーポンキャンペーンがあった際には、ぜひ利用することをおすすめします。
6、モニターアプリを使うとめちゃめちゃお得に外食できる
モニターアプリを使うことも、外食をした際の大きな節約になりますね。
モニターアプリとは、「アンケートに答える」「ゲームをする」「商品を使った感想を伝えるなどの仕事」をして、ポイントを貯めて報酬をもらえるアプリのことです。
代表的なモニターアプリ
- Get Money
- ハピタス
- モッピー
- げん玉
- ECナビ
- リサーチパネル
貯まったポイントは、金券、現金、使いやすいポイントに変換することができます(Pontaポイントやnanako、Tpoint、航空会社のマイレージなど)。
またモニターアプリを経由してネットショッピングや旅行・宿泊予約などをしても、ポイントが貯まりますのでお得ですよ。
7、飲み物やデザートは頼まない
外食では、飲み物やデザートは注文しないでおくと、かなり節約することができます。
外食先の飲み物は、意外に高いことが多いですよね。
ジュース1杯200~300円は当たり前ですし、デザートまで頼むと、かなり高額になっていまいます。
家族4人だと、食事代にプラス1000~2000円くらいはかかるでしょうか。
今はどこのお店も、お水やお茶は無料提供のところがほとんど。
よっぽど飲み物やデザートが欲しい場合、外食先を出てからドラッグストアやスーパーで買った方が安くつきます。
8、時間をずらして1日2食に変更
1日2食の食べ方で生活することも、節約になりますね。
例えば、「今日の夜は焼肉の食べ放題に行くぞ」「今夜はバイキングディナーだ!」という時は、1日2食にする。
朝11時くらいにブランチを食べて、夜の食べ放題に行く。
すると、ちょうどお腹もすいているから食べ放題もわんさか食べられます。
また、ブランチでは「ランチパスポート」を使うのも良い節約方法。
ポイント
「ランチパスポート」とは・・・42都道府県で発行されているランチブックのこと。
700円以上のランチメニューが500円(税込・税抜あり)で食べられる。
ランチタイムは、11時や11時30分から開始するお店が多いです。
早めのランチで1食分の節約をねらうことができますよ。
9、お得になる日を狙う
外食の節約方法で最後にご紹介するのは、「飲食店が毎月行う、割引デーを利用して節約しよう!」というものです。
以下は、決まった日に割引きを行う店舗の一例です。
内容 | |
1日 | 丸亀製麺・・・釜揚げうどん50%OFF
天下一品・・・ラーメン1杯無料(10月1日のみ) |
2日 | 杵屋・・・うどん1玉無料 |
5日 | ゴーゴーカレー・・・トッピングサービス券
サブウェイ・・・ポイント5倍 |
6日 | ポムの樹・・・SSサイズオムライス30%OFF |
18日 | 天丼てんや・・・390円セット550円セットでお得 |
28日 | ケンタッキー・フライド・チキン・・・にわとりの日でお得 |
31日 | 31アイス・・・アイス31%OFF |
(キャンペーンは無くなったり、内容が変わることもあります)
また、毎月29日は多くの焼肉屋さんやステーキ屋さんが「割引デー」を設定していますね。
- 牛角
- 焼肉きんぐ
- 焼肉でん
- しゃぶしゃぶすき焼き どん亭
- ステーキのどん
- フォルクス など
「29 にくの日」なので、覚えやすいですよね。
これらの日を狙って外食すれば、節約効果もぐんと上がります。
外食でも節約できるお店ランキング
ここからは、独自に調査した「外食でも節約できるお店」をランキング形式でご紹介していきたいと思います。
1位 リンガーハット
リンガーハットは、スタンプやSNSのクーポンを使うと、かなり節約した外食をすることが出来ます。
スタンプは、Zeetle(ジートル)というスタンプカードアプリをダウンロードしておき、それを会計時に端末タッチするだけ。
すると、
・スタンプ5個・・・ぎょうざ3コプレゼント
・スタンプ10個・・・長崎ちゃんぽん1杯プレゼント
・来店回数によって・・・他お食事券がもらえる
など、かなりお得になります。
また、フェイスブック、ツイッター、ライン、インスタのリンガーハット公式アカウントをフォローすると、「SNS限定クーポン」が届きます。
リンガーハットは野菜もたっぷり食べられて、健康にも良い外食先だと思います。
きっと節約しながら、体も喜ぶ外食が出来ますよ。
まだある節約ポイント
長崎ちゃんぽんは、無料で麺の量を増やせます。
1.5倍と2倍があり、とんでもなくお得!
2位 白木屋、笑笑、魚民、千年の宴などのモンテローザグループ
モンテローザグループは、「エポスカード」というクレジットカードに入会して支払いすると、お得に食事ができるサービスを受けることが出来ます。
「会計より10%OFF!」や「お食事券がもらえる」などの、特典があるので安く外食をすることが出来ますよ。
エポスカードは他にも楽天やアマゾン、ヤフーショッピングなどでのお買い物ポイントが2倍になったり、航空会社のマイレージとポイント交換ができたりと万能です。
3位 ロイヤルホスト
ロイヤルホストは、携帯メルマガの無料会員になっておくとお得なクーポンがゲットできます。
お得なクーポン例
- 誕生月に最大20%OFF
- 家族3名まで誕生月クーポン
- その他様々なお得な会員クーポン
また先ほどご紹介した「エポスカード」を持っている方も、エポスカードのご優待「エポトクプラザ」で、ロイヤルホストの割引クーポンを受け取れることがあります。
ロイヤルホストは、落ち着いた雰囲気の中で外食が出来るのが魅力。
年に一度の誕生月に、ぜひクーポン持参で行ってみてはいかがでしょうか。
食べ放題でお腹を満腹にして節約できるお店
最後に、食べ放題でコスパ最高なお店をご紹介していきますね。
「焼肉きんぐ」
「焼肉きんぐ」の食べ放題は、とにかくメニューが豊富で多彩な肉が楽しめるためお得。
しかもオーダー式バイキングだから、自分の好きな肉の部位が食べ放題!
おすすめは、
58品食べ放題 2,680円(税抜)
ランチの食べ放題 1,980円(税抜)
です。
安いので土日祝は、とても混雑します。
アプリをダウンロードして、店内予約をしてから行くことをオススメします。
「すたみな太郎」
「すたみな太郎」は、焼肉だけでなく、寿司やデザートも食べ放題のお店です。
オススメは、
平日ランチ90分 1,300円(税抜)
土日祝ランチ90分 1,800円(税抜)
です。
120分コースもあり、プラス150~250円するだけで30分延長が可能。
すたみな太郎公式サイトには、ドリンクバーの無料サービス券があります。
スマホ画面を入店時にお店の人に見せると、いつでもドリンクバーが無料で利用できますよ。
まとめ:外食に行く日を固定化してみよう
外食で節約するためには、「アプリクーポンを使う」「クレジットカード支払いにする」などすると効果的ですね。
また、外食に行く日を決めておくのも良い節約方法。
特に家族の多い方は、毎日外食というわけにはいかないでしょう。
毎月安くなる日が決まっている店があれば、そこへ行く。
そうすることで、家族でも大きな節約が目指せる外食が出来ますよね。
「自炊が節約の王道だけど、やっぱり外食もしたい!」そんな時は、ここでご紹介した方法でお店に行ってみて下さいね。
きっと、「外食でも節約できるんだ!」という実感が待っているはずです。
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