「ウチは旦那も子供もよく食べる!節約なんて無理!」と、思っている人はいませんか?
いえいえ、そんなことはありません。
食べ盛り育ち盛りがいても、食費を節約する方法はちゃんとあります。
ここでは、家族によく食べる人がいる家族へ向けて、食費を節約するための具体的な方法をいくつかご紹介していきたいと思います。
きっと「これなら出来るかも!」と思える方法が見つかって、嬉しい節約生活を目指すことが出来るようになりますよ。
【知識編】食べ盛りにはとにかく安い食材を見つけてまとめ買い!
まず始めに、食べ盛り育ち盛りがいる家庭はどんなことを実行すれば、食費の節約につながるのかみていきましょう。
食べ盛り育ち盛りがいる家庭の食費節約ポイント
食べ盛り育ち盛りの家庭で食費を節約する秘訣は、「とにかく安い食材を大量に買ってムダなく調理する!」ということです。
ポイント
- 安い食材を沢山仕入れる
- 業務用スーパーや格安スーパーを利用する
- 食材をムダなく使い切る
- 買い物に行く回数を減らす
- 極力外食はしない
- 外食したくなったら、ホットプレート使いのパーティーなどで乗り切る
食費節約の基本中の基本は、食材を安く買うこと!
食べ盛り育ち盛りがいる家庭は、とにかく鬼のように食べる胃袋を何とかして、満たしてあげなければいけません。
満たされない胃袋はスグに、「腹へった~、何かない?」などと食後30分も経たないうちに言ってきます。
(ホントに、こちらが「ムカっ」とするようなことを平気で言ってきます^^)
こんな時、活躍するのが業務用スーパー。
業務用スーパーは、食べ盛り育ち盛りがいる家庭にはもってこいのお店です。
まだ利用したことのない人は、食費節約のためにぜひとも利用してもらいたいですね。
外食する場合は「食べ放題」のお店に行くと、外食でも節約が出来ますよ。
業務用スーパーのまとめ買いがオススメ!
そしてもちろん、業務用スーパーでも特売日やセール日に買い物に行きます。
そして、まとめ買いをすることもオススメ。
業務用スーパーの特売品は、時に考えられないほど激安な商品を販売していることがあります。
食べ盛り育ち盛りの子どもの胃袋を満たしながら節約するためには、業務用スーパーは欠かせませんよ。
コストコを利用するのもお得!
また、食べ盛り育ち盛りの家庭の食費節約のためには、コストコを利用するのも効果的ですね。
コストコは大容量で安い商品が豊富に取り揃えてある、大型の会員制倉庫型店舗。
先に、年会費4,400円(税抜)を支払う必要があります(ゴールドスターメンバー(写真付き))。
しかし、大容量で安い商品が多いので、きっとバッチリ元は取れると思います。
特にオススメ食品は、以下の冷凍食品です。
コストコおすすめ冷凍食品
(全て税込価格)
- エビフライ(1.13kg)・・・2,588円
- チキンナゲット(1kg)・・・718円
- ハーフベビーポテト(1kg)・・・848円
- 餃子計画冷凍生餃子・・・(1kg)・・・748円
コストコは世界中の食料品が手に入るので、食べ盛り育ち盛りの子どもも、メニューに飽きることも少ないでしょう。
行くたびに、「こんなに安い商品あったんだ~」とまるで宝物探しの気分になることも^^
食べ盛り育ち盛りの食費節約にはぜひとも上手に活用していきたいところですね。
注意ポイント
・冷凍食品を買う際は、冷凍庫の空きスペースが十分残っている時に行きましょう。
・コストコの冷凍食品はとにかくビッグサイズ!2~3個買ったら、けっこうパンパンになることも。
・入らない場合は箱から出して、中身だけ冷凍庫に入れるといいですよ。
【買い物編】食べ盛り育ち盛りがいても節約できる4つの方法
続いて今度は、食べ盛り育ち盛り家庭の食費を実際に節約していくための、具体的な方法を4つご紹介していきましょう。
①買い物に行く回数を減らして節約!
まずは、買い物の仕方から。
買い物の回数を減らすようにするだけで、節約効果が上がります。
スーパーは、見るだけで商品が欲しくなるように設計されています。
プロの人たちが非常に細かいところまで念入りに戦略を立てて、「買わせよう、買わせよう」としている場所。それがスーパー!
「行っても、買わないモン!」と思っていても、一歩足を踏み入れれば「わあ、これ今日安い!」「いつか食べるかも」「どうせ必要だし!」などと、いつの間にかポンポンと買い物かごに商品を入れていた経験はありませんか?
それは、お店の戦略に見事に引っかかっています^^;
使い慣れたお店に「メモを作って、週1回だけまとめ買いに行く!」というのが、育ち盛りがいても上手に食費を節約するポイントです。
週の半ばでどうしても食材が切れそうになったら、お金を予算分だけ財布に入れて買い物に行きましょう。クレジットカードも家に置いていきます(買い過ぎを防ぐため)。
②ざっくり1週間のメニューを決めて買い物をする
そして実際に買い物をする際は、1週間のメニューを軽く決めておいてからお店に行きます。
この時は、献立のメニュー名を決めてもよいですし、「肉、魚、麺」などで、ざっくり分けるだけでも構いません。
自分に合った、買い物の方法を見つけていきましょう。
以下は、メモの作り方の例です。
メモの作り方例①
- 月:肉
- 火:魚
- 水:丼もの
- 木:麺
- 金:肉
- 土:フリー
- 日:フリー
メモの作り方例②
- 月:唐揚げ(鶏肉)
- 火:魚フライ
- 水:牛丼
- 木:スパゲティ
- 金:すき焼き風煮(牛肉)
- 土:フリー
- 日:フリー
土日の「フリー」の日は、冷蔵庫の残り物を一掃する日に。
お好み焼きや焼きそば、カレーなんかに、残った野菜や加工食品を入れるのもいいですね。
また、食べ盛り育ち盛りの子どもたちの「リクエストメニューに応える日」にしてもいいでしょう。
メニューを決めても、ゆるく守っていくのがオススメ。
ギチギチに守ろうとすると、ストレスが溜まって衝動買いをしてしまうことも。
③惣菜を買う方が安い時もある!手作りにこだわらない!
あまり手作りにこだわりすぎないのも、食べ盛り育ち盛りの家庭の食費を節約するコツです。
節約をする上で、手作りや自炊は絶対に欠かせないもの。
でも、安いお惣菜を買った方がコストがかからないこともあります。
例えば「コロッケ」は大量に作ると、とても時間がかかります。
そして苦労してたくさん作った割には、全然コスパが良くない・・・。
じゃがいも、ゆでる時のガス代、潰す時の労力、刻んだ牛肉、人参、玉ねぎ・・・、その後の形成、小麦粉・卵・パン粉の重ね付け・・・、大量の油・・・
それにその後のキッチンの片付け・・・、「はあ~」とため息が出ます。
食べ盛り育ち盛りには、とにかく量が必要。
コロッケや揚げ物など、手間がかかってコストも高くつきそうなおかずなら、始めからお惣菜を買った方がよいこともあります。
④年間を通して安上がりな定番食材を使う
自分の料理しやすい定番食材を使って料理すると、節約になります。
ここでのポイントは、定番食材は「1年間を通して、価格があまり変わらないもの」を使うということ。
以下は安上がりで、年間を通しても価格変動がほとんどない定番食材の例です。
オススメ定番食材
- 豚こま切れ肉
- 合い挽きミンチ
- 魚肉ソーセージ
- 焼きそば麺
- きのこ、しめじ、まいたけ
- 豆腐、油あげ、厚あげ
- 卵
- ちくわ
- 玉ねぎ
- 旬の野菜
上記の食材は、大体いつも同じ価格で店頭に並んでいるので、1週間の買い物予算も立てやすくなります。
自分の使う定番食材を見つけて、調理によく利用する。
すると、食費の節約になりますよ。
【調理編】食べ盛り育ち盛りがいてもコスパが安いオススメ料理
今度は、家族によく食べる人がいても、「この料理なら、めちゃくちゃ安上がりだよ!」という料理レパートリーをご紹介していきましょう。
例えば、先程ご紹介した「おすすめ定番食材」を使った料理で、食べ盛り育ち盛りの食事を作るとしたら、
①「きのこハンバーグ」
エノキ、しめじ、まいたけなどキノコ類なら何でもいいので、細かく刻んでハンバーグに入れます。
(ハンバーグはミンチを使うので、元々安上がり!)
かさ増しにもなりますし、キノコ類でカロリーを抑えたハンバーグが完成!
②「豆腐ハンバーグ」
豆腐の水をよく切って、ハンバーグに投入!
こちらも、安くヘルシーにかさ増しに成功!
「変わり肉じゃが」
肉じゃがの中に、油揚げ(厚揚げでもOK)を入れて、かさ増し!
油揚げが肉じゃがの汁を吸って、美味しいし、ボリューム感もアップ!
(豆腐を入れると崩れることが多いですが、油揚げは煮崩れしません)
このような料理が出来ます。
そして下記は、焼きそば麺を使った料理です。
こちらは、同じ麺1つでも「飽きさせない」という料理レパートリーですね。
「焼きそば4変化」
① ソース焼きそば
② 塩焼きそば
③ オムソバ
④ あんかけ焼きそば
焼きそば麺は、本当に万能選手だと思います。
野菜やキノコ、魚肉ソーセージ・・・、冷蔵庫の残り物は何でも投入できると思います。
コスパが安い料理が思い浮かばない方は、料理サイトで「食べ盛り」と入れて検索すれば、たくさん見つけられますよ。
ベランダやキッチンで家庭菜園をしてみるのも、食費の節約にはオススメ!意外に簡単に出来る野菜も多いんですよ。
【おやつ編】食べ盛り育ち盛りがいても安く済むオススメおやつ
最後は、おやつです。
食べ盛り育ち盛りは、おやつもよく食べます。
市販のスナック菓子やチョコレート菓子はおいしいですが、量が全然足りませんよね。
結局足りないからと言って、大量にお菓子を買うことになる・・・、
すると、「毎月10万円オーバーの食費に!ヒエー」なんてことも。
おやつ代もかさめば、食費にも大打撃です。
ここでは、節約しながら食べ盛り育ち盛りのお腹を満たす「オススメおやつ」をご紹介していきますね。
おすすめ① トーストを使ったおやつ
最初にオススメするのは、トーストを使ったおやつです。
基本的に、「食パンの上に乗せて食べる!」というものなので、上に乗せるものはパンに合えば何でもOK!
- ピザトースト
- チーズ&ジャム
- バナナ&シナモンシュガー
など、自分が好きなものを乗っけて食べましょう。
作るのも簡単ですから、食べ盛り育ち盛りの、子どもたち自身でも調理出来ますよ。
おすすめ② ホットケーキやお好み焼きを焼いて冷凍
次に紹介するのは、最初に作って冷凍しておいたものを「解凍」して食べるおやつです。
作って冷凍しておくのは、ホットケーキやお好み焼きがベストですね。
解凍は、子どもたちにしてもらうようにするとラクです。
おすすめ③ おにぎり
最後のおすすめおやつは、「おにぎり」。
「おにぎり」はおやつではありませんが、もう食べ盛り育ち盛りの子どもたちの胃袋には、そんなことは関係ありませんし、言ってられません!
おにぎりは腹持ちもいいですし、白米は添加物ゼロで体にも良し!
おにぎりで飽きた時は、「シャケフレーク」「納豆」「レトルトカレー」「卵かけごはん」「ふりかけごはん」などを、おやつとして食べておいてもらうのも良いと思います。
まとめ
毎日「夜ごはんをの量がハンパない旦那・・・」、成長期でいつも「お腹すいた~、何か食べたい」と言ってくる子ども・・・。
よく食べる人を抱えた家庭の節約は、本当に大変です。
毎日料理を作るのも一苦労ですが、「毎月どうやって食費を抑えればいいの?」ということを考えるのも疲れます。
食べ盛り育ち盛りがいたら、「業務用スーパーなどを使い倒す」「基本は週1回のまとめ買い」「安価で、しかも価格が1年中安定した食材を使う」などの工夫で乗り切っていきましょう。
きっと食べ盛り育ち盛りの胃袋を満たしながら、上手に節約できるようになったら、嬉しくなりますよ。
買い物の腕も、料理の腕も上がった証拠ですから^^
どうしても、今回紹介した方法でも節約できなそうな方は以下のサービスをご覧ください。
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