「毎月の食費がどうしても予算オーバーしてしまう」「食費を予算内に収める方法が知りたい」
このような悩みを解決します。
節約主婦は毎月の予算を決めて買い物をしていると思います。
でも気づいたら食費が足りなくなっていたり、予算内にはどうしても収まらないという悩みを抱えている主婦は多いです。
この記事では、食費を予算内にしっかり収めている節約主婦のやり方をご紹介します。
食費の予算オーバーを防ぎたい人は必見です。
食費が予算オーバーしてしまう理由
食費が予算オーバーしてしまう理由は4つ。
- 食費に含めるもの
- 家族と買い物に行く
- 特売日のワナ
- イベント代も含めてない?
詳しく説明しますね。
それ食費に含めるもの?
食費がオーバーしてしまうという理由に「コメやビール代・調味料代」も食費の中に含めているということが考えられます。
調味料は毎月かかるものやかからないものがありますよね。
- ビール代
- おこめ代
- 調味料代
は食費の中に含めず、別に予算を組んでおきましょう。
家族と一緒に買い物に行ってしまう
買い物に行くときに、子どもやご主人と行くと、知らないうちに「買う予定のないものを買い物かごに入れられている」ということがありませんか?
子どもと行くと特にお菓子やアイスをねだられたりして買ってしまうことに。
お菓子やアイスに限らず、夕飯のメニューにしてもご主人に「今日はかつ丼が食べたい」と言われれば予定してた献立を変更することもあります。
ご主人もお子さんもスーパーに行けば「見たら欲しくなる」ということになってしまうので、買い物に行くときは必ず1人で行きましょう。
特売日のワナ
買い物の基本は
- 特売日に
- まとめ買い
ですが、その特売日が食費の予算オーバーに関わってしまっているかもしれません。
特売日は「その日だけ安い価格で販売している」わけです。
逆にいえば、その日に買わないと安くないので思わず「買っておいたほうが得」と思って買い物かごに入れてしまいます。
それが毎週、積み重なると予算オーバーとなってしまう原因にも。
買うものを決めて行ったら「どんなに安くても決めたものしか買わない!」という意思をもっていきましょう。
イベントにかかる費用
イベントにかかる費用も食費にまぜていませんか?
- 家族の誕生日
- 運動会
- 結婚記念日
- 子どもの日
- ひな祭り
などイベントが多い月はごちそうを作ってあげたくなるもの。
でも食費の予算はそのままにしていたら食費の予算がオーバーしてしまうのは当然のことですね。
イベント用にしっかりと予算を取っておくことが大切。
食費が予算オーバーしない人の特徴
食費を予算内に収め上手にやりくりしてる人はどんなことを気をつけているのでしょうか。
必要な分だけ買って使いきる
食費の予算がオーバーしない人は、「必要な分だけ買って使い切る」ことがしっかりできています。
例えば
レタス1個 80円 2個買うと130円
で販売していたらどちらを購入しますか?
食費を上手にやりくりする人は「1個 80円」のほうを選ぶんです。
なぜなら、もしレタス2個を買っても「使いきれず腐らせてしまうかもしれない」から。
安売りのマジックにかからないことが予算オーバーしないコツ。
安く買うテクニックを知っている
食費を予算内に収められる人は、安く買うテクニックを把握しています。
- 食材を一番やすく買える場所
- 安売りの日
- 支払い方法
これらをしっかりと知っていて上手に活用しているのが特徴。
すでに「スーパーの特売日は毎週火曜日」などと頭の中に入っているので、買い物に行く日をその日に合わせてはじめから献立を立てています。
支払い方法については現金よりもキャッシュレス決済を利用することで決めた限度以上使う心配もなくポイント還元で安くなることもあります。
1つひとつは小さな金額ですが、こういったことをするのとしないので変わってくるんです。
少しずつ意識してみましょう。
保存の仕方がうまい
食費を予算オーバーしない人は、まとめ買いしてきた食材を冷凍保存したり、野菜を新聞紙で巻いてみたりと食材の保存期間を延ばす工夫をしています。
ストックしている場所の整理整頓がきちんとできていて「何が・どこに・どのくらい」あるのかをしっかりと管理しているため2重に買ってしまったというようなミスもしません。
低予算でも上手に外食している
食費を予算オーバーしないためには、食費の中に外食費を含まないことが大切です。
それでも上手に予算内の収めている人は外食もしています。
そのコツは貯まったポイントで支払うこと。
食費の支払いを毎回キャッシュレス決済で支払うことで自然とポイントが貯まります。
キャッシュレス決済会社にもよりますが、多いときで買い物金額の10%還元。
なんてこともありその分ポイントが貯まるんです。
最近はファミレスなどでもポイント支払いができるところもあるのでそういったところを選べば低予算でも外食することは可能。
毎日、自炊していると疲れてしまうし、たまに外食したくもなりますよね。
そんなときは、毎月の食費の支払いをキャッシュレス決済にしてポイントで外食しましょう。
1日単位で予算を決めている
食費の予算を決めるときにどのくらいの単位で決めてますか?「週単位?月単位?」。
上手くやりくりしている人は1日単位で食費の予算を決めています。
1日1000円と計算すれば、31日で31000円。
ざっくりと1週間で1万円で月4万円などと決めている場合、5週目がある場合はどうなりますか?
5週目があれば必然的に予算はオーバーしてしまいます。
その月によっても日にちが違うため予算も1日単位で決めることがコツ。
自分の家庭の予算を知っている
きちんと食費を予算内に収められない人はもしかしたら「自分の家庭のちようどいい予算」を把握していないのかもしれません。
食費を決めるときに人の家庭と同じにしていませんか?
「毎月5万円の食費」は、全員が同じようにできるわけではありません。
住んでいる地域の物価、家族構成によっても変わります。
無理をして標準の食費に当てはめるよりも「自分のちょうどよい食費」を知ることの方が大切。
ちょうどよい食費を設定することで食費は予算内に収めることが容易になり「食費の予算オーバーしてしまうストレス」もなくすことができるんです。
まとめ
ここまで食費の予算がオーバーしてしまう理由と上手に予算内に収めている人の特徴を解説しました。
まとめてみると
食費の予算をオーバーしてしまう理由
- 食費以外のものを含めている
- 家族と一緒に買い物に行く
- イベント費用を分けていない
- 特売日で安いからとたくさん買う
このような理由で食費がオーバーしてしまうんです。
逆に上手に予算内に収められる人がやっていることもまとめます。
食費をオーバーしない人
- 食材の保存方法を駆使している
- ポイントを最大限に活用している
- 安く買うテクニックを知っている
- 1日単位で予算を組んでいる
- 自分の家庭のちょうどよい予算を把握している
- 必要な分だけ買うという意識ができている
食費は、家計の中で一番削りやすいところです。
上手に食費をやりくりしている人の特徴を知り自分のやり方にあった方法で食費の予算を決めましょう。