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家庭菜園でのニンニク栽培はどうやるの?プランターでの育て方!

家庭菜園は、食費の節約をするのに大きな味方となる存在。

「家庭菜園?ムリムリ!そんなスペース無いし、第一忙しいもん!」と思われた方、今はベランダのちょっとしたスペースがあれば、お手軽にプランター菜園が出来ますよ^^

ここでは、失敗の少ない野菜の代表格である「ニンニク」の栽培方法や注意点などをご紹介していきたいと思います。

ニンニクはそのままでも丸ごと食べられますし、影ながら料理を引き立たせる「影王者食材」ですから、使う頻度も高いです。

プランター栽培を始めると、年間数千円以上の節約が可能になると思いますよ^^

目次

ニンニクの種や苗はいつ頃入手できる?

ニンニクの種は、9~10月頃にホームセンターなどで買うことが出来るようになります。

初心者さんはこの頃に、種球(種ニンニク)を購入すると失敗が起こりにくく、スムーズに栽培が進みます。

そしてニンニクの種球を選ぶ時は、なるべく「大きなニンニク」を選びましょう。

ニンニクは最初から大きめニンニクの種球を植えることで、大きく育ってくれますよ。

傷ついているものや干からびているものは避けましょう。

注意ポイント

ニンニクは。暖地用と寒地用で植える品種が違います。

自分の住んでいる地域の気候や風土に合った品種を選びましょう。

【暖地用】

  • 平戸
  • 嘉定(かてい)
  • 壱州早生(いっしゅうわせ)
  • 島ニンニク など

【寒地用】

  • ホワイト6片
  • エレファントガーリック
  • 富良野 など

ニンニクの栽培に向いている季節

ニンニクの栽培は、秋~冬が向いています

ニンニクは土の中に出来る野菜ですからね。

気温が下がって寒くなっていく、秋から冬にかけて育てるのが性に合っているんです。

一般的には、9月中旬から10月下旬に種球を植え付けていきます。

ポイント

【植え付け時期】

・寒冷地で9月中旬~

・中間地や暖地では9~10月下旬~

に植え付けるとよいでしょう。

ニンニクの作り方(栽培方法)

ではここからは、気になるニンニクの栽培方法を5つのパートに分けてご紹介していきます。

①【9~10月頃】種や苗をプランターに植え付ける

まずは、種球をプランターに植えていきましょう。

家庭菜園としてプランターでニンニクを育てる場合、以下のものを揃えると便利です。

  • ニンニクの種球
  • プランター(深さ20センチ以上)
  • 野菜用培養土(元肥えが入っているから便利)
  • 野菜用肥料(ゆっくりと効果を発揮するもの)
  • 鉢底石(水はけをよくするため)

野菜用培養土は、あらかじめ元肥え肥料が入っているので、色々買ってきて混ぜる手間がなく便利です。

ニンニク用の肥料も、野菜用肥料をホームセンターで買ってきた方が手っ取り早いですね。

プランターに鉢底石を敷き詰めたら、野菜用培養土を入れて、15~20センチ間隔でニンニクの種球を植えていきましょう。

種球を土の穴に入れる際は、とがった方を上に向けて置きます。反対に向けると、芽が出てきませんよ。

またニンニク栽培に適している肥料は、牛ふんたい肥です。

牛ふんたい肥は完熟していないと、ガスが発生してニンニクに悪影響を及ぼしますので、この場合必ず完熟を買うようにしましょう。

私が使っているのは、「完熟牛ふんたいひ(優機エース)約7kg)」です。

②【2週間後】わき芽を摘み取る

植え付けてから10日~2週間くらいしたら、小さい芽が少しずつ見えてきます。

これを、萌芽(ほうが)といいます。

そして、芽が10センチを超えてくるくらいに育って来たら、今度は余計な芽を摘み取っていきます。

1つの穴から2本以上の芽が出てきている時は、元気そうな芽を残して、あとは全部手で摘み取ります。

これを「わき芽を摘み取る」といいますね。

この作業をしておけば、栄養が1つのニンニクに集約されるので、美味しいニンニクが採れやすくなります。

わき芽をして取り除いた芽も、食べられますよ!炒め物にどうぞ!

③【1ヶ月後】1回目の追肥をする

植え付けてから1ヶ月後くらいに、追肥をしていきます。

追肥は先程説明した通り、ホームセンターで買ってきたものを使用しましょう。

パッケージの裏の説明書通りの分量を与えればOK!

肥料はいくら「元気に育ってくれよ~」と願って多く与えてもダメなんです。

「肥料焼け」して、かえって作物をダメにすることもあるので、「肥料はほどよく」を念頭に置いてまいていきましょう。

④【2~3月頃】2回目の追肥をする

翌年を迎えて、今度は2回目の追肥をしていきます。

やり方は、1回目の追肥と同じです。

ニンニク栽培って、意外と簡単に出来ます。ホントに^^

⑤【3~4月頃】蕾(つぼみ)を摘み取る

春の3~4月を迎えたら、摘蕾(てきらい)をしていきましょう。

この頃になると、ニンニクが子孫を残そうと動き出すため、花や茎が「ググッ」と伸びてきます。

いわゆる、「とう立ち」ですね。

花茎が伸びるということは、球根部分のニンニクに栄養が行き渡らなくなるということです。

美味しいニンニクをゲットするためにも、蕾を手で摘み取っておきましょう。

蕾は手で軽く引っ張ると「スッ」と抜けます。これが「ニンニクの芽」です。こちらも炒め物にすると美味しい

そして花芽を摘む時は、一番伸びている葉先と同じくらいの長さまで花芽が伸びてから、摘み取るようにします。

花芽がとても小さいうちに摘み取ると、ニンニクの成長を妨害してしまうことがあります。

⑥【5~6月頃】収穫する

5月頃になると、葉先がだんだんと黄色っぽくなってきます。

この時が、ニンニクの収穫時期です。

天気の良い日に、根元から引っこ抜いて収穫していきましょう。

獲ったニンニクは新聞紙や紙の上に並べて、乾かします。

あとは風通しの良いベランダの竿などにつるしておいてもいいですね。

ニンニクは少し明るい日陰に干してあげることが、最良の保管場所になります。

5月前に、葉が5~6枚になる時があります。これは、「葉ニンニク」と言ってこちらもまた食べられるんですよ^^

家庭菜園ニンニクQ&A

ここからは、栽培する上で疑問に思うであろうということを「Q&A方式」でまとめていきます。

Q1,ニンニク栽培の肥料は何でもいいの?

A:ニンニク栽培の肥料は、ニンニク用の肥料を使うと美味しく育ちます。

もちろん先程ご紹介した「牛ふんたい肥」もいいですが、今はニンニクに特化した肥料もあるんです。

例えば、「香味野菜肥料(東商)1kg」や「たまねぎニンニクの肥料(サンアンドホープ)500g」などはオススメ。

元々ニンニクに合わせて作られた肥料なので、信頼して使えるでしょう。

あとは、他のプランター野菜と一緒の肥料を使いたいなら「マイガーデンベジフル(住友科学園芸)700g」がオススメ。

ほとんどの野菜作りに合うオールラウンドの肥料なので、使い勝手が抜群なんです。

Q2,水はどのくらいの頻度?やり方とは?

A:水やりは、土が白っぽく乾いてきたら与えます。

最初に植え付けた頃、葉が2~3枚出て来るまでは、プランター底から水が沁み出てくるくらいたっぷりと与えていきます。

その後は、水のやりすぎに注意。

葉が出てきた後は、「土が乾いたらあげる」くらいの感覚でOK!

ニンニクは、少し乾燥しているくらいで育てるのがちょうどいいです。

Q3,日当たりはどうすればいい?

A:ニンニクは、よく日が当たるところで栽培しましょう。

ニンニクはとても日光が好きなので、日当たりの良い場所だとよく育ってくれる確率がアップします。

ニンニクは土が水気を多く含む加湿気味になると、病気にかかりやすくなります。日当たりをよくして、加湿を防ぎましょう。

Q4,オススメのニンニクの保存方法とは?

A:新聞紙でくるんで、冷蔵庫で保存します。

くるむ紙は新聞紙や吸湿性の高いものがオススメ。

ビニール袋やラップでくるむと、蒸れてしまい腐ってしまうことがあります。

あとは、”「ガーリックポット」を買って、おしゃれに冷蔵庫保存する”という方法もあります。

1000円くらいですし、フタがおろし金付きになっているものなどもあるので、便利&スマートです^^

ポイント

小さく刻んだり、スライスして保存してもOK!

この場合、ジッパー袋に入れて6ヶ月以内に食べきるようにしましょう。

6ヶ月経過頃から「冷蔵焼け」を起こすこともあるので、半年で使い切るようにします。

Q5,ニンニクの連作について?

A:ニンニクを毎年同じ土で栽培するのはやめましょう。

連作障害を起こして、美味しいニンニクが育たないケースが増えます。

ニンニクは比較的に連作障害を起こしにくい野菜ではあります。

しかし、100%連作障害ににならないわけじゃありませんから、プランターの土は毎年変えた方が無難だと思います。

Q6,ニンニクの食べごろはいつ頃?

A:ニンニクの食べごろは、4月下旬~6月末までです。

これは、品種や植え付け時期でだいぶ変わります。

葉全体を見て、葉の半分以上が黄色く変わってきたら収穫の時期が来ています。

Q7,ニンニクの収穫のやり方はどうやるの?

A:ゆっくりと手で引き抜きます。

収穫時期が分からない場合は、ニンニクの「摘蕾(てきらい)」で、花芽(ニンニクの芽)を摘み取ってから、7~10日くらい経ったら収穫してもOKだと思います。

Q8,ニンニクの消毒はどうやるの?それとも消毒は必要ない?

A:ニンニクの消毒は特に必要ありません。

一般的にニンニクは、虫が付きにくい野菜です。

ですから、消毒の心配は特にしなくてもOK!

ただし周囲に草がある場合は、マメに引っこ抜きます。草の放置は、ニンニクを病気に近づけてしまいます。

Q9,ニンニク栽培で葉っぱが枯れる?

A:ニンニク栽培で葉っぱが枯れていくのは、当たり前です。

なぜならそれは、収穫のサイン。

葉が半分以上黄色っぽく枯れて見えるようになったら、「収穫してもいいよ~」という合図ですよ^^

Q10,どのくらいの量を収穫できる?

A:50センチプランターで2個、65センチプランターで3個ですね。

ですがニンニクは12個前後の鱗片が輪になる在来種と、6個前後の鱗片が2層になってつく6片種があるので、中身の個数にはバラつきが出ますね。

Q11,どのくらいのスペースが必要?

A:プランターが置けるくらいのスペースがあればOK!

ニンニクは、一度植えたら手間もそれほどかからず、虫もつきにくい、スペースも取らない、などメリットの多い根野菜です。

収穫したニンニクで食費を節約できるレシピ

ではここからは、収穫したニンニクで作るおすすめ「にんにくレシピ」をご紹介していきます。

どれも見事なほどカンタンなので、「これって料理なの?」と拍子抜けするほどラクに作れるものばかりです!

【レシピ①】にんにくのホイル焼き

まずは、モリモリ食べられる簡単ホイル焼き。

準備するもの

  • ニンニク1玉(5片か6片)
  • オリーブオイル・・・大さじ1
  • 塩・・・少々(指で2つまみ分ほど)

使うものは、たったこれだけ。

あとは、

  1. ニンニクの薄皮をむいて、
  2. 茶色くなった下の硬いところを切り落とす
  3. アルミホイルを二枚重ねる
  4. 二重にしたアルミホイルで小さい器を作る(高さ2~3センチ)
  5. ニンニク、オリーブオイル、塩を入れる
  6. 600Wトースターで10分加熱

「焼けているか心配」という時は、途中でトースターを開きます。

つまようじを刺してみて「グサッ」と貫通したら、出来上がり!

【レシピ②】にんにくチップス

続いては、こちらも超絶簡単料理の「にんにくチップス」です。

準備するもの

  • ニンニク2玉(10片~12片)
  • オリーブオイル・・・大さじ6
  • 塩・・・少々(指で2つまみ分ほど)

今度使うのも、①のレシピと全く同じです^^

作り方は、

  1. ニンニクは包丁でスライスする(芯が見えたら取り除く)
  2. フライパンにオリーブオイルを入れる
  3. 中火で5~10分加熱(火が強いと焦げます)
  4. きつね色になったら取り出す

たったこれだけで完成!

お好みの量の塩をかけて食べます。

弱めの日でじっくり揚げるとサクサクして、食べ応えアップ!

ポイント!

もちろんフライパンに残ったオリーブオイルは、再利用しましょう!

ステーキを焼いたり、パスタを作るとニンニクの風味が最高に味わえて絶品です^^

また、オリーブオイルではなく「ごま油」で揚げても美味しいです。

ごま油でにんにく特有の強烈なニオイも緩和されて、とても食べやすくなりますよ。

【レシピ③】にんにく醤油(アレンジ自在の魔法のタレ)

最後は、何でも使える「にんにく醤油」のご紹介。

準備するもの

  • ニンニク4~5玉(20片~25片くらい)
  • しょうゆ・・・50ml
  • 瓶や容器

作り方は、

  1. しょうゆを瓶や容器に入れる
  2. ニンニクの薄皮をむいて、
  3. 丸ごと、しょうゆを入れた瓶や容器に入れる

これだけです!

冷蔵庫で2週間放置しておけば、もう使えます!

しかもその後は、冷蔵庫で2~3年持ちますよ。コスパ抜群^^

ポイント!

1週間で食べたい時は、ニンニクを包丁でスライスしてしょうゆの中にIN!

しょうゆに、早くニンニクの風味が移ります。

ただし、ニンニクスライスは2~3ヶ月以内に取り出して下さい。他の料理に使いましょうね!

この「ニンニク醤油」は、実は様々な料理に使えるんです。

例えば、以下の料理の味が簡単に決まりますね。

  • 焼き魚
  • ステーキ
  • 卵焼き
  • 目玉焼き
  • ペペロンチーノ
  • チャーハン
  • 唐揚げの下味 など

私は疲れた日のメイン料理として、「肉野菜炒め」をよく作りますが、よくこのニンニク醤油を使います。

こま切れ肉でも十分に美味しい料理になるので、節約したい人にはぜひ作り置きしてほしい「万能タレ」ですね。

家庭菜園のニンニクは初心者にオススメできる?

ニンニク栽培は、初心者向でも取り組みやすい野菜だと思います。

なぜならニンニクは害虫も付きにくく、手間もかからずに比較的簡単に作れるからです。

途中に2度の追肥や、摘蕾(てきらい)という蕾を摘み取るという作業もありますが、こちらを忘れずに実行すれば、美味しいニンニクの収穫を目指すことが出来ます!

まとめ

ニンニクは、狭いスペースで栽培できるのでベランダのちょっとした場所で栽培可能な野菜です。

準備する材料や道具も1年目こそ買う必要がありますが、あとは毎年使えるので野菜作りのコスパも十分。

なおかつニンニク栽培は、その栽培過程において「ニンニクの葉」や「ニンニクの芽」も食べることが出来ます。

これは、家庭菜園だからこそ味わえる旬の食材。

しかもニンニクは滋養強壮や疲労回復にも良いので、食費の節約を行いながら体の健康維持にも役立ちますよ^^

栽培過程でも一切ムダがなく優秀な食材、それがニンニクです。

ぜひ、食費の節約を心がけている方は一度作ってみて下さいね。

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