今回はタイトルにもある通り「肩ロース」についてのあれこれを
調べてみました。
早く目的の情報を見たい方は目次からお願いします。
お時間がある方は「肩ロース」についての知識を深めていきましょう。
Contents
肩ロースの場所(部位)はどこにあるのか?
肩ロースは肩の位置にあるお肉で牛の体の中でも比較的大きい部分です。
肩ロースは肉質と脂身が程よくあり、綺麗なサシが入っているのが特徴です。
厚みを持たせてバーベキューや焼肉にも使うことができ
薄くスライスすればしゃぶしゃぶやすき焼きにも使える万能な部位ですね。
肩ロースとロースの違いってなに?
肩ロースとロースでのお肉の違いはありません。
ロースとは
・肩ロース
・リブロース
・サーロイン
の三つをまとめた総称をロースと言います。
ですので、ロースの中の肩ロースという風になるのが正解です。
そのことから、肩ロースとロースにお肉の品質的な違いがないことは理解できたと思います。
そしてのこの「ロース」という言葉の語源は「ロースト」の発音がなまって「ロース」という風になったとされています。
ローストとは焼いたり蒸したりするという意味で、この焼いたり蒸したりするのに適している部位だからローストがロースになり
今現在もロースとして使われています。
ロースの中のサーロインはサーロインステーキとして有名ですよね。
焼くのにとても適している部位です。
ちなみに、サーロインについての記事はこちら
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サーロインの場所やサーロイン100gの値段と相場はどのくらい?
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豆知識
ロースは背中側のお肉の総称のことですが、背中の反対側全体をリブと言います。
肩ロースに糖質は含まれているのか?
ダイエットをしている場合は摂取カロリーを抑えることも重要ですが
糖質の量を抑えることも同じくらい重要だとされています。
もしかしたら糖質>カロリーと言っても過言ではないくらい重要なことです。
そして、肩ロースの糖質はどのくらいなのか?
今回は和牛の肩ロースと輸入牛肉の肩ロース100gあたりで見てみます。
どちらも脂身をありとして計算されています。
栄養成分のデータは日本食品標準成分表を参考にしています。
それで
・和牛肩ロース100gあたりは約0.3gの糖質が含まれています。
・輸入牛肉の肩ロースには0.2gの糖質が含まれています。
牛肉は基本的に低糖質な食材なので、ダイエット中にも食べられる強い味方です。
ポイント
可能な限り脂身が少ないお肉を選ぶのがポイント
ちなみに、本気でお肉ダイエットをしたいならグラスフェッドビーフがオススメです。
一度食べたら普通のお肉が食べられなくなるくらい美味いし、非常に栄養価が高く
スーパーフードとも言われているのが特徴です。
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斎藤ファームの肉を購入してみたレビューと焼き方(SaitoFarm)
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肩ロースの気になるカロリー
このカロリーも和牛肩ロースと輸入牛肉の肩ロース100gあたりで見てみます。
・和牛の肩ロースのカロリーは412カロリー
・輸入牛肉の肩ロースは240カロリー
やはり、和牛のお肉の方が2倍近く高いカロリーがあることがわかります。
この違いはやはり、脂身やサシの違いがカロリーに大きく影響していることが浮き彫りになりました。
ただ、脂身だけを残して食べる方や塩で食べる人もいればタレで食べる人もいるので
そのような複合的な影響でカロリーは大きく変わることをご理解ください。
肩ロースにタンパク質はどのくらい含まれている?
では、肩ロースにはどれくらいのタンパク質が含まれているのか
これも100gあたりで和牛と輸入牛肉でみていきましょう。
・和牛の肩ロースのたんぱく室は13.8g
・輸入牛肉の肩ロースのタンパク質は17.9g
そしてステーキなどで肩ロースを食べた時はステーキを食べ終えた後に
お水を飲むと摂取したタンパク質が排出されにくくなります。
肩ロースは結果的に太る食べ物なのか?
休日に家族で焼肉でついつい食べ過ぎてしまう可能性がありますが
肩ロースは低糖質なのでそこまで太る食べ物ではないです。
ただ、注意が必要なのがつけダレです。
お肉自体は太らなくても焼肉のタレには多くの糖分が含まれているので
そちらで結果的に太ってしまう可能性は否めません。
ですので、肩ロースというよりはタレに気を使って召し上がってみてください。
今まで書いた成分一覧表
肩ロース糖質/100g
・和牛肩ロース100gあたりは約0.3gの糖質が含まれています。
・輸入牛肉の肩ロースには0.2gの糖質が含まれています。
肩ロースカロリー/100g
・和牛の肩ロースのカロリーは412カロリー
・輸入牛肉の肩ロースは240カロリー
肩ロースタンパク質/100g
・和牛の肩ロースのたんぱく室は13.8g
・輸入牛肉の肩ロースのタンパク質は17.9g