「まわりは食費を節約して貯金出来てるのに、私だけ出来てない・・・」
そんな、悩みを抱えている人はいませんか?
食費の節約って、自分に合ったやり方じゃないと、続かなくてシンドイ気持ちになります。
でも自分に合った節約のやり方が分かれば、必ず食費は浮いてきますよ!
ここでは、食費の節約ができない人へ向けて、節約が出来るようになるオススメの方法をご紹介していきたいと思います。
食費の節約のコツをつかんで、明るくお金を残していきましょう。
食費を節約出来ない原因を洗い出す
まず始めに、「自分はなぜ、食費の節約が出来ないのか」その原因を探っていきましょう。
食費の節約が出来ない5つの原因
食費の節約が出来ない一番の原因は、「自分の家庭に見合った食費予算を立てていない」ということでしょう。
また、この他にも以下のような原因もあります。
【食費が節約出来ない原因】
- 自分の家庭に合った予算立てが出来ていない
- 外食費も米代もコンビニ代も、とにかく全部食費に入れている
- 家計簿は書かない
- 料理が苦手
- 何のために節約するのかハッキリしていない
「我が家の1ヶ月の食費は、4人で2万円以内を目指す!」というのは、ギチギチし過ぎて、節約にすぐ失敗する金額。
逆に、「ウチは4人で10万円以内に収まればよし!」というのは、ユルユル過ぎて節約にならないと思います。
自分の家庭に見合った食費予算を立てていないと、節約は無理です。
また、食費の節約を何のためにするのか理由がハッキリしないまま、ただ闇雲に「節約しなきゃ!」と思っている方も、節約は出来ません。
「子どもの大学費用のため」「家族との海外旅行のため」「年1回の温泉旅行のため」など、節約のモチベーションとなる核の部分を持たないと、節約生活は続かないと思います。
その原因に対しての改善策を考える
食費の節約が出来ない原因が分かったところで、今度はその原因についての改善方法をご紹介していきましょう。
節約のための予算立てをする!第一歩は家計簿から
食費の節約を成功させるためには、家計簿を付けることがオススメ。
ここで、「そんなこと分かってるけど、それが面倒くさいのよね」と思っている人も多いでしょう。
しかし、「1週間で我が家はどれくらいの予算を立てるべきか」という課題をクリアーするためには、家計簿付けをすることが必須です。
カンタンな家計簿でいいんです。
まずは、1ヶ月間の買い物レシートを集めます。
そして、それを全部足して、紙に書く。
家計簿付けのポイント
項目は、少ない方が続けやすいです。最初は下記のように3つくらいで構いません。
- 食費(酒、お菓子含む)
- 米代
- 外食費
- (細かいコンビニ代や自販機代などは自分のおこずかいから出す)
理想は、ほんのちょっと余裕を持たせた予算金額を立てること。
「自分の目標とする節約の金額が分からない」
という人は、まず1ヶ月間買い物レシートを集める。
そしてレシートを溜めておいて、後で計算機をはじく。
すると「私は1ヶ月に、これだけ使ったんだな」ということが分かります。
そしてだんだんと、自分の目指しやすい予算金額が分かってきます。
食費だけ、1ヶ月にいくら使っているかをザッと把握出来たら、それで家計簿付けは成功!
1ヶ月8万使っていたなら、1週間で2万円です。
「じゃあ、来月は2,000円減らして18,000円の予算を組んでやってみよう!」
という感覚でOKです。
そして、12,000円はちょっとキツかったな。我が家は13,000円くらいが丁度いいかも。
といった風に、徐々に自分の家庭に見合った予算金額が透けて見えてきます。
家計簿付けは、会社の経理と一緒だと思います。
会社でも、予算金額を立ててその目標に向かって、社長と社員は一丸となって突き進んでいきますよね。
家庭を赤字倒産させないために、自分が家庭の社長になって、財務運営していけばいいんです。
「○○家 代表取締役を私がやる!社員は旦那と子ども!社員の生活を守るのが、取締役の私の務め!」
明るくお金を残すために、まずは簡単な家計簿付けをしていきましょう。
買い物は週1回のまとめ買いを守るのが鉄則!
買い物に行く回数を減らすだけで、食費の節約につながることが多いです。
1週間に3~4回買い物に行く方は、ちょっと買い物の頻度を減らしましょう。
人間は、買い物に行くだけで、物欲がアップしてしまいますから。
目に入るもの全てが欲しくなってくるので、まずは買い物に行く回数を減らして節約効果をねらいます。
そして、買い方のポイントとしては、以下のようなことを守るとより効果的ですね。
買い方ポイント
- ポイントが増える日や特売デーを狙って買う
- 1週間のメニューを決めて買い出し
- 国産肉や無農薬野菜、有機栽培ものにはこだわらない
- 冷凍保存出来るものメインで買う
冷凍保存できる肉や魚、野菜などは、献立を決めておいたら迷わず買えます。
スーパーを迷わず歩けば、余計なものをカゴに入れません。
ですから、次第に自分が立てた予算内で買い物出来るようになってきます。
1週間に1回のまとめ買いが無理なら、2回目の買い物を少量に留め、必要なものだけ手に入れましょう。
お弁当と水筒持参で食費節約に貢献!
お弁当と水筒を会社に持って行ける環境の人は、なるべく持参するようにしましょう。
お弁当と水筒持参は、かなりの節約になる技です。
「弁当作りがメンドクサイ」という人は、前夜のおかずをお弁当箱に詰めて冷蔵庫に入れてから、寝ましょう。
水筒にお茶やコーヒーを入れて持参するのすら面倒なら、会社にコップとティーバックなどを置いておきましょう。
飲み物をコンビニや自動販売機でその都度買うより、ずっと節約出来ますよ。
外食したくなったら我慢せずに行く!
外食したくなったら、食べ放題やポイントがもらえるお店に行くようにしましょう。
外食は節約の足を引っ張る存在です。
しかし、全く行かなくなると、ストレスが溜まります。
ストレスが溜まると、絶対の「衝動買い」が発動してしまうので、適度な外食はするべきだと思いますね^^
ただし、外食の予算立てもしてからお店に行くようにしましょう。
すると、外食でも節約出来るようになってきます。
安い食材を使った料理が作れるようになろう!
食費の節約をするためには、安い食材を使った料理レパートリーを増やすことも大切です。
とは言っても、ここでも難しいことはしません。
まずは自分の使いやすい、安い定番食材を見つけ出すこと。
安上がりの定番食材は、
肉・・・豚こま切れ肉、ミンチ
きのこ類・・・えのき、しめじ、まいたけ
豆腐・・・絹・木綿、厚揚げ、油揚げ
卵
玉ねぎ
などでしょう。
年間を通して、あまり価格が変わらないものを、定番食材として使うのがベストです。
あとは、その食材を使って2~3種類の料理が出来ればOK!
例えば、ミンチと玉ねぎなら「ハンバーグ」「そぼろ」「ミートソース」ができますよね。
スパゲティならミートソース以外にも、「まいたけやしめじと玉ねぎを入れた和風スパゲティ(バター醤油味)」なども出来ます。
「豚こま切れ肉と玉ねぎやきのこ類で「シチュー」や「カレー」「ハヤシライス」(市販のルーを使って)も完成します。
オススメは、和食を覚えることですね。
和食は「醤油、みりん、砂糖、だし」があれば、結構カンタンに何でも作れます。
親子丼などの丼ぶりもの、肉じゃが、筑前煮、ひじきの煮物、切り干し大根の煮物・・・、
全部、醤油とみりんと砂糖とダシで完成するものばかり。
たまにしか使わない調味料を買っても、結局使い切れずに捨てることが多いなら、和食の調味料は強い味方になります。
「でも、やっぱり料理が苦手なのよね」とおっしゃる人は、料理レシピサイトを見て、自分が作れそうな料理を1つでも増やしていきましょう。
また、毎日の食事は凝ったものせず「1汁1菜」や「1汁2菜」でOKにしましょう!
そして、疲れてお惣菜を買いたくなったら「1週間に1度だけ」とか「メインだけお惣菜に頼ろう」という感覚で買いましょう。
お惣菜も、むやみに買わないようにすると節約ストレスが溜まりますからね^^
自分をほどよく許しながら、節約をすると長続きすると思います。
食費をどうしても節約できない人にオススメのサービス
でも「何をしたって、やっぱり節約出来ない!」という人もいるでしょう。
そういった人は、思い切って外注サービスを使って節約をしていくのもオススメ。
ヨシケイで食費を徹底管理
「ヨシケイ」は、月~金の5日間だけ夕食分の調理食材をお届けしてくれるサービスを展開しています。
1人当たり1食300円から作れる、お得な価格で人気があります。
平日の夕食作りの悩みを解消してくれる、有り難いサービスですね。
「ヨシケイ」のポイント
- 配達送料無料
- 1食300円から
- 栄養士が考えたバランスの良い食事
- カンタン調理のものばかり
- 必要な分だけ食材が届くのでムダがない
- 40年50万世帯が利用している
「ヨシケイ」は普通のコース以外にも外食風メニュー、和食メニューなどのコースもあるので、子どもがいる世帯、夫婦二人だけの世帯、一人暮らしなど、様々な世帯の食事作りに対応できます。
1週間分の料金が決まっているので、自然と1週間の食費管理が出来る流れになっているのも魅力的ですね。
生協でも食費を節約できる!
生協の宅配サービスは、毎週1回、自分の注文した商品が届くサービスを展開しています。
毎週2000~4000品目載っているカタログの中から選ぶので、自宅でゆっくり商品を選ぶことが出来ますよ。
「生協」のポイント
- カタログから選ぶ
- 生鮮食品、冷凍食品、日用品など何でも配達してくれる
- 赤ちゃんの食事も豊富
- 子育て割引がある
- 冷凍食品やオリジナル商品の人気が高い
- 不在時でも玄関先に届けてくれるシステムがある
「生協」は自分が家にいなくても、玄関先に置いていてもらえるので、かなり助かります。
支払いは口座振り替えなので、1ヶ月の予算も守りやすい仕組みが出来上がっています。
まとめ
食費の節約に失敗すると、その反動で衝動買いに走ってしまうことも多いです。
食費を節約するためには、簡単でいいから家計簿を付ける、安い食材を使った料理レパートリーを増やす、などがあります。
ですが何をやってもダメな人は、ヨシケイや生協などのサービスを使うのも一つの手段です。
節約は自分に合った方法で実践するのが、一番良い方法。
自分に合った方法でしか、長続きすることはないからです。
色々試してみて、自分の家庭に合った食費節約の方法を見つけ出していきましょうね^^