一人暮らしの食費節約術とその方法5選コツが分かれば誰でも簡単節約

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一人暮らしだと、食費が節約しにくいイメージがありますよね?

学校や仕事で忙しかったり、プライベートを充実させようとするとついつい食費がかさみがちです。

何とかしたいと思っていても、自炊や安い食材を買いに行く時間すらなかったり・・・

自炊するにしても一人分の量を作るのは案外難しかったりします。

でも、このページを見ているということは

少なからず食費の節約を頑張ろうとしている賢い人だと思います。

そんな、あなたに一人暮らしでも無理なく食費を節約するコツをまとめてみました。

一人暮らしで食費を節約するコツを知りたい方は参考になると思います。

目次

一人暮らしの月の食費はどのくらい?

他の人が食費をどのくらい使っているのか、気になりませんか?

自分の食費が平均より多いのか、少ないのか。

それが分かれば、今後予算を立てる時の参考になりますよね。

出典:総務省

総務省の調査では、2018年単身世帯支出の内、食料費は月44,067円でした。

この数字を見てどうお考えでしょう?

ちなみに、筆者は意外と少ないと感じました。

この4万4067円はある程度、頑張って自炊をしていないと出ない数字だと思います。

飲み会になどに何回か行ってしまえば何日分もの食費が一気に吹っ飛びます。

外食費を月1万くらいあると考えると3万4000円が一月の食費だと考えられます。

そうなると、1日当たり使える金額が1133円です。

飲み会に一回も行かないで4万4000円で生活した場合は1日1468円です。

十分、生活できそうな金額ではあります。

でも、これはあくまでも平均なのでもっと食費を抑えて服や理美容費、交際費、自己啓発など、いろいろなことにお金をかけたいというのが本音ですよね。

では、実際問題一人暮らしの自炊は節約になるのか?

見ていきましょう。

一人暮らしの自炊は本当に節約できるのか?

「食費の節約にはとにかく外食を減らし、自炊しましょう。」というのは節約の定番ですよね。

そこで張り切って自炊を始めても、一人暮らしだと作っても食べきれなかったり調味料を使い切れなかったりが多いのではないでしょうか。

そもそも、買い出しや料理の時間がない場合もありますよね。

一人暮らしでも、自炊で本当に節約できるのでしょうか?

大丈夫です!やり方さえ工夫すれば、一人暮らしでも自炊して食費を大幅に節約することができます。

では、自炊で食費を節約する方法をご紹介しましょう。

自炊で食費を節約する方法

一人暮らし節約メモ

台所を整理整頓

・食材の買い方・選び方

・すぐに食べられるものを用意しておく

・一人暮らしに適した料理をおぼえる

・1人で頑張りすぎない

では順番に見ていきましょう。

台所を整理整頓

一人暮らしの住まいは、台所がコンパクトなケースが多いですよね。

玄関からリビングに続く廊下にシンクがあったり、コンロが1口しかないお宅も多いのではないでしょうか。

お湯を沸かすくらいなら問題ないですが、自炊するには少し不便ですよね。

節約目的で自炊をするとなると台所に立つ回数が増えますし作る量も多くなります。

作業スペースが少ないと、ちょっと鍋を横に置いといてフライパンを使いたいみたいな時に床に直置きするはめになりますよね。

ホコリが入ったりしそうで気分的にいやですし、蹴っ飛ばしたら危ないです。

料理のたびにそういうことがあると、ストレスで自炊が続かなくなってしまいます。

サクサク料理を進める為にも、作業スペースを確保するのがとても大事です。

住まいによっては難しいかもしれませんが料理に関係ないものを移動させるだけでもスペースができたりします。

できたスペースでとりあえず自炊生活を始めてみましょう。

また、必要に応じて折り畳み式のテーブルとか突っ張り棒などを使って快適に料理できるように工夫するのもポイントです。

節約には直接的には関係しないかもしれませんが気持ち良く自炊を続けられる環境を作ることは節約への大きな一歩だと言えます。

食材の買い方・選び方

何はともあれ、主食になる食材を確保しましょう。

米だけではなく、パスタやインスタントラーメン、うどんやソバの乾麺など、常に複数の主食が家にある状態をキープしましょう

主食になる食材は、日持ちするものばかりなので、安いものを見つけたらここぞとばかりに大量購入しておきましょう。

インスタントラーメンや乾麺は、スーパーよりもドラッグストアの方が安い場合が多いです。

お近くのドラッグストアを覗いてみてください。

ドラッグストアは、深夜まで営業している店舗が多くて、忙しくても買いやすいのではないでしょうか。

お米はふるさと納税すれば、家まで届くので楽ですよ。

生鮮食品は、スーパーで買うのがお勧めです。

スーパーは、駅の近くの深夜まで営業しているような店は値段が高い傾向があります。

住宅街に近い店は、営業時間が早く終了する店が多いですが、値段が安めだったりします。

安く食材を買える店を探してみましょう。

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肉や魚は冷凍できるので、安くてたくさん入っているものを通販で買うのもお勧めです。

おいしくないものが大量に届いたら悲惨なので、レビューをチェックしてから買うとよいです。

肉や魚、タンパク質は、1食分100円を目安にすると、食材が安いか高いか判断しやすいです。

毎食100円以内だときついと思いますが5食分で500円みたいにトータルで考えると選びやすいのではないでしょうか。

鶏肉や豚肉は比較的安く、牛肉や魚は高い傾向がありますよね。

節約を優先しすぎて「鶏肉か豚肉しか買いません!」と頑張りすぎると、つらくなってしまいます。

牛肉や魚も買って、他の日は安い鶏肉や豚肉をとる、というふうにメリハリをつけて予算を守りましょう。

スーパーなどでの半額商品を狙うのもオススメです。

牛肉などが安価でゲットできるチャンスです。

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タンパク質がとれる食材は、肉や魚だけではありません。

厚揚げや卵も選択肢に入れると、献立の幅が広がって節約が楽になります。

野菜は、一人暮らしの方は買いにくい食材ですね。

特に葉物野菜は、たくさん入っているのは食べきれないし少ないのは割高です。

葉物野菜は冷凍すると、かさばるし不味いです。

料理に慣れていないうちは、食べきることを優先してカット済の少量パックでいいと思います。

料理に慣れてきたら、丸ごとキャベツや束のホウレン草にもチャレンジしてみてください。

キノコやゴボウ、ニンジンなど、水分の少ない野菜は比較的冷凍に向いています。

ゴボウとニンジンは、切ってから冷凍してください。

かたまりのまま冷凍すると、始末におえない状態になります。

冷凍保存で上手に節約するテクニックは下記の記事を見てくださいね。

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すぐに食べるものを用意しておく

疲れているとき、忙しいときには、ちゃんとした料理を作るのが嫌になるものです。

でも面倒で外食やお弁当に頼りすぎてしまうと、食費が増えることになります。

インスタントラーメンや、レトルトのカレー、パスタソースなどが家にあるだけでも自炊が面倒という心のハードルは下がります。

「お湯を注ぐだけ!」

「麺だけ茹でれば食べられる!」

「レンジでチンだけでいい!」

という食べ物が家にあるだけで、気持ちが楽になります。

料理を作りたくないときの為に、常備しておくのも節約の一手です。

他にも、乾燥ワカメやソーセージ、缶詰のコーンがあると、気軽にトッピングできて便利ですね。

日持ちする食材なので買っておきましょう。

間違ってもコンビニで爆買いだけはしないように!

一人暮らしに適した料理をおぼえる

おでんや、カレーなど量が多い方が作りやすい料理は、どちらかというとファミリー向きです。

唐揚げやフライは、作業スペースが広い方が作りやすいうえ、後片付けが面倒です。

こういった料理を食べたいときは、お惣菜を上手く利用した方がよいのではないでしょうか。

また、一人暮らしだと調味料がなかなか減りません。

調味料の種類が増えてしまうと使い切れなくなります。

変わった味の料理が食べたいときも、外食かお惣菜がいいですね。

一人暮らしの台所は、コンロが1口しかないこともあります。

フライパン1つでできる料理をおぼえると、楽に自炊できますよ。

肉野菜炒めや、焼きソバは、野菜がたくさんとれるし1人前でも作りやすいのでお勧めです。

肉をメインにすると食費がかさみがちですが、糸こんにゃくをいれた牛丼や、肉豆腐などは、肉の味が染みて満足感があるうえ、洗い物が少なく楽に作れる料理です。

汁物をつけると、ちゃんとした食事っぽくなりますよね。

コンロがフライパンでふさがっていても、お湯が沸かせるよう電気ケトルがあるととても便利です。

お湯を注ぐだけでできるお吸い物やお味噌汁をつけたら、1品料理もお店の食事みたいになりオススメです。

1人で頑張りすぎない

頑張って自炊したり節約しても、結果を分かち合える人がいないと、努力が続かないものです。

お金の話はちょっとよそではしにくいですが、料理の話なら気軽にできますよね。

自炊友達を作ると情報交換できるし、やる気を保ちやすいです。

家計簿や買った食材を、インスタグラムに投稿している人もいます。

匿名で工夫を分かち合える、いい方法ですよね。

自分で投稿するのも面白いですし、他の人の投稿を見るのも参考になります。

家計簿の詳しい書き方や道具については下記の記事を参考にしてくださいね。

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一人暮らしならコンビニを使って節約できる?

コンビニは、便利だけど高いというイメージですよね。

たしかにスーパーの方が安いのですが、ファミリーサイズの食材が多いのが難点です。

一人暮らしだと、食べきれないこともあるのではないでしょうか?

普段からよく食べていて、たくさん買っても大丈夫な食材はスーパーで買い、少しでよいものはコンビニで買う、というようにメリハリをつけるなら、節約になりますよ。

また、プライベートブランドの食材は、スーパーと同じような値段で買えるので、お勧めです。

コンビニを上手に使った節約テクニックは下記で紹介しています。

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お弁当や水筒を持ち歩く

ちりも積もれば山となる、ということわざがあります。

1回ごとのの金額を低く抑えていても、毎回お弁当や飲み物を買っていると、1月分ではかなりの金額になりませんか?

お弁当は、夜ごはんの残りや冷凍食品を使えば、意外と簡単に用意できるものです。

なれないうちは、おにぎりだけでも持参すれば節約になりますよ。

人目を気にしないなら、パーツが多くて洗いにくいお弁当箱より、タッパーに詰めた方が洗いやすいです。

水筒は、持ちなれないうちはジャマだし重いし、洗うのも面倒なものですが、なれてくると、飲みたいときにすぐ飲めるのはとても快適です。

これから水筒を買うなら、パーツが少なくて軽いものをお勧めします。

何でも楽な方が、続けやすいですからね

自分でコーヒーやお茶を入れれば節約?

普段コンビニや自販機で飲み物を買っている人は、スーパーやドラッグストアの飲み物の金額が、安いのに気付くと驚くようです。

でも、自分でコーヒーやお茶を入れるともっと安くすることができます。

しかも、入れたての飲み物は買ってきたペットボトルの飲み物よりおいしいものが多いのもメリットです。

ところで最も安く上がる飲み物は、なんだと思いますか?

答えは水道水です。

ペットボトルや缶、お茶殻などのゴミが出ないのも楽でいいですよ。

筆者は、500円くらいの安い浄水器をつけて、水道水を飲んでいます。

カフェインが欲しいときには、コーヒーを入れますが、ちょっとのどが乾いたとか、食事のときに飲む物は水道水で充分です。

水道水に抵抗がある方はお茶を作り置きしておくといいですね。

一人暮らしの節約のコツは冷凍保存や作り置きしておくこと?

安く買った食材を冷凍、というのは節約の基本ですよね。

冷凍庫はびっしり詰めた方が電気代の面からもお得です。

でも、一人暮らしだと冷蔵庫が小さい人も多いのではないでしょうか?

冷蔵庫が小さい人は、常温で保存できる食材の比率を多めにしましょう。

作り置きは続けるのが難しい節約テクです。

もしあなたが作り置きを継続できなくても、落ち込む必要はありません。

料理に慣れているベテラン主婦でも続かない人が多いからです。

キャベツをまとめて切って茹でておくとか、ミニトマトのヘタをまとめて取って洗っておくなど、ちょっと手を加えたものを常備しておくのは、簡単なのでお勧めです。

冷凍保存のコツをまとめたページはこちらになります。

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食費以外の固定費を見直す

食費や被服費、理美容費などの変動費は、小さな努力がすぐに結果に結びつくので、節約してて楽しいものです。

でも、気を緩めるとすぐに増えがちですよね。

その点、固定費は一度手続きしてしまえば、後は努力せずに済むので楽ですよ。

問題は、固定費の見直しは面倒臭いということです。

書類を取り寄せて記入し返送したり、お客様センターに電話したり、想像しただけでうんざりしそうです。

筆者は、書類関係が本当に苦手ですが、これまでに電気、プロパンガス、住宅ローンを見直しました。

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もちろん携帯も大手キャリアから格安スマホに変えてます。

調べたり契約したり、新しいスマホの操作をおぼえたり・・・

やってみる前は、「面倒だなぁ・・・仕事いそがしいし、来月にしよう」

と思っていましたが、本当に面倒でした。

固定費の節約のポイントは、どれか1つでも試しにやってみることです。

物事は、動けば弾みがつくものです。

とにかく1つ、固定費を見直してみることをお勧めします。

ちなみに筆者のお勧めは、使っていないサービスを解約することです。

契約して、今では使っていないのにずっと口座から引き落とされてるサービスはありませんか?

筆者が固定費見直しをするきっかけになったのは、アマゾンプライム月会費400円でした。

こんな小さな金額ですが、最初の1歩を踏み出したことで、あれもこれもと見直しを進めることができましたよ。

固定費見直し、ぜひやってみてください。

そして、浮かせたお金でイデコを筆者は始めて節税しています。

まとめ

よく眠り、おいしいご飯をお腹いっぱい食べることは、幸せの基本です。

食費の節約を意識し過ぎて、ご飯が楽しくなくなるのは嫌ですよね。

我慢が過ぎると、節約が続きません。

たまには息抜きしながら、気楽に楽しく節約して下さいね。

食費にかかるお金を節約できれば、他のことにかけるお金が増え、生活がもっと楽しくなりますよ。

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