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焼き鳥の「ふりそで」とは?どこの部位?気になるカロリーを解説

滅多に見ることがない焼き鳥の「ふりそで」ですが、

「ふりそで」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか。

一番有名なのは、着物の振袖だと思いますが、

今回は、なかなか聞き慣れないこの「ふりそで」についての

・部位

・由来

・栄養素

・カロリー

について詳しくご紹介します。

ふりそでがどんなお肉なのか?

知りたい方は是非読み進めてみてください。

焼き鳥のふりそでとは?

ふりそでは鶏1羽から、なんと30~60gしかとれない非常に貴重な部位です。

これを焼き鳥に換算すると3本ほどなので、

焼き鳥屋さんでもなかなかお目にかかれない逸品です。

また、よく動かす部位になるので脂と筋肉がほどよくついていて

ジューシさに加え歯応えと鶏の旨味を感じることができます。

焼き鳥のふりそではどこの部位?

ふりそでの部位のある場所は、鶏の手羽元ムネの間にあります。

これが、ちょうど鶏の肩の部分にあたることから、別名「肩肉」とも呼ばれています。

また、なめらかな食感から「鶏トロ」という別名も持っています。

そして、このふりそで肉はスーパーなどでも取り扱いがある場合があります。

その時は、ふりそでではなく、肩肉や鶏トロとして販売されています。

ふりそでの由来と意味

ふりそでは、名前の通り、着物の振袖を通す部分にお肉が

似ていることから「ふりそで」と言う名前が付きました。

ふりそでの栄養素は?

ふりそでの栄養素の中で最も多いのが、たんぱく質です。

血や筋肉などを作るために、非常に重要です。

特に、体内で合成されない「必須アミノ酸」が多く含まれています。

次に多いのが脂質で、不飽和脂肪酸が多く含まれています。

血液中のコレステロールや中性脂肪を減少させると言われています。

糖質は、比較的少ないので、ヘルシーです。

ただし、タレには糖質が多く含まれているので、

タレのつけすぎには気を付けましょう。

ふりそでのカロリーってどのくらい

ふりそでのカロリーについての情報はなかなか見当たらないのですが、

モモより脂身が少なく、ムネよりジューシーであることから、100gあたりのカロリーは、

・モモ(皮つき)200kcal

・ムネ(皮つき)191kcal

の間くらいであると考えられます。

ふりそで(塩)カロリー

焼き鳥屋さんの一般的な1串の肉の量は約30gであることから、

おそらくふりそでの塩は60kcalほどでしょう。

焼き鳥は、豚肉や牛肉と比べると、低カロリーなので、ダイエット中の方におすすめです。

ふりそで(タレ)カロリー

1串あたりのタレのみのカロリーは、約8~10kcalなので、

上記の60kcalに上乗せしたとしてふりそでのタレは約70kcalと考えられます。

タレは糖質が多く、カロリーも高いため、ダイエットするには、焼き鳥は塩で食べる方が良いですね。

焼き鳥のふりそでがファミマで食べれる?美味しいの?

なんと、この貴重なふりそでが、ファミリーマートで食べられます!

味は、モモ肉とムネ肉の中間といった感じで、脂っこくないけど、ジューシーで食べ応えがあります。

こちらの商品に関してはカロリーの記載がありました。

ファミリマートのふりそでのタレは182kaclでした。

内容量が60gと一般的な焼き鳥屋さんのサイズよりは大きめの商品です。

脂の旨味と肉の旨味がバランス良く感じられて、美味しいです。

2019年3月より数量限定で出ています。

まとめ

なかなかお目にかかれない「ふりそで」ですが、ほどよい脂と肉の旨味のバランスは絶妙で、

1度食べたら、やみつきになること間違いなしです!

焼き鳥屋さん、コンビニなどで見つけた際には、ぜひご賞味ください。

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