焼き鳥部位一覧

焼き鳥の「ささみ」ってどんな部位?味付けの種類とカロリーを解説

あなたは「ささみ」のことを理解していますか?

健康のため。筋トレのため。ダイエットのため。

人によって目的は様々ですが

「ささみがどこの部位なのか詳しく知りたい」

「タンパク質が豊富で低カロリーと言う知識しかない」

「ささみの味付け別にカロリーを見たい」

と言う方は是非、読み進めてみてください。

焼き鳥屋のささみってどこの部位?

「ささみ」って焼き鳥屋に行くとよく見かけるメニューではありますが、どこの部位?

と聞かれると中々想像出来ませんよね?

ささみは胸肉の一部なんです。胸の筋肉を動かす筋肉がこの「ささみ」ですが、

動かす頻度が他の筋肉に比べ少ないため、大変やわらかい部位となります。

牛や豚でロースと並ぶ高級部位として知られる「ヒレ」ってありますよね。

実は鶏にとっての「ささみ」こそがその「ヒレ」と同様の部位になります。

ただし、本来鶏肉にはヒレという部位は存在しないので

ヒレのようなお肉だけどヒレではないと否定する料理人もいます。

また、ささみは食材的に分類すると

ささみはささみ

胸肉は胸肉

と別物になるので、冒頭でも言った胸肉の一部という表現は間違っています。

でも、胸の一部から取れるお肉だというのは間違いないので少しややこしい部位となります。

焼き鳥の「ささみ」からどのくらいの栄養が摂取できる?

健康に良いとして知られる「ささみ」ですが、では実際の栄養はどんなものなの?

何がそんなに健康に良いの?と思われませんか?

まず「ささみ」の一番美味しい所(栄養的に)としては

『タンパク質の割合の多さ』です。

単にタンパク質をたくさん摂取するだけなら

どんな食材でも量を食べれば良いだけなのですが

そういうわけにもいきません。

「ささみ」はタンパク質が多いと言われる食材の中でも

特にタンパク質の含有量が多い食材なので

「カロリーを抑えつつもタンパク質はしっかり摂りたい」というわがままに応えてくれる

『低カロリー高タンパク』の代表食材なのです。

実際に栄養成分を見てみましょう。

ささみの三大栄養素

・炭水化物 0g

・脂質   13g

・タンパク質 25g

・ビタミン、ミネラル、ビタミンC 3g

・カルシウム 7g

・ビタミンb6 0.2g

・マグネシウム 28mg

・鉄 1g

※食材100g中の含有量です。

という具合に筋肉や血液を作る手助けをする「ビタミンB6」や

血圧を下げたり血栓を作りにくくする作用のある

「マグネシウム」「カルシウム」も多く含んでいるので

体作りを意識していない方でも積極的に食べていただきたい食材です。

ささみのカロリーってどのくらい?

「低カロリー高タンパク質食材」と上記で述べましたが

では実際にどのくらいのカロリーがあるのか?

ということですが、ささみ100gのカロリー量は約114kcalとなります。

スーパーの売り場に並んでいるササミは一本あたり平均40gなので

カロリーはササミ一本あたり45kcalとなります。

ささみをお店で食べる時、単に「ささみの焼き鳥」といっても色んなメニューがあります。

下記では焼き鳥屋でよく見かけるメニューごとのカロリー

簡単な作り方を紹介します。

共通の作り方

① ささみを一口サイズで切ります。

② 串の先に銀紙を巻きます。

③生のまま串に刺します。(目安として1本のささみで4本の串を作れます。)

④焼魚グリルで5〜8分程度焼きます。

ささみ(塩)カロリー

カロリー 11kcal

作り方→③の後に塩をしっかり振ってください。

ひと工夫入れたい場合は、③の後に少しだけ振って焼けた後に岩塩を振って食べると更に美味しくなります。

ささみ(たれ)カロリー

カロリー 50kcal

作り方→タレは③の前に塗って下さい。

タレの材料は「醤油、砂糖、酒、みりん」を「5:3:2:1」で作ります。

ささみ(チーズ)カロリー

カロリー 77kcal

作り方→③の前に簡単派は「とろけるケーズ」などを使っても大丈夫です。

ふんだんに  かけて、焼く前に下に銀紙を引いておきましょう。

こだわり派はゴーダチーズとチェダーチーズを刻んで3:7の割合で上に掛けるとより美味しくお召し上がり頂けます。

※ささみの焼き色が見にくくなるので、不安な時は上から爪楊枝を刺してください。ササっと入れば大丈夫です。

ささみ(わさび)カロリー

カロリー 42kcal

作り方→わさびはわざわざ擦ると大きな手間になるので、チューブタイプの練りわ

さびで充分でしょう。

焼く前に乗せて置くとわさびも焼けてしまうので、④の後に乗せてくだ

さい。わさびを乗せて、食べる直前に醤油をちょっとだけかけて食べると

更に美味しいです。

ささみ(梅)カロリー

カロリー 41kcal

作り方→梅は大きめ(500円玉ぐらいの大きさ)のものがオススメです。

種を取り包丁で叩きます。わさびと一緒で串を焼いた後に上に乗せて食べます。

辛いのが好きな方は、上に塗る様に多めに塗って食べるのもオススメです。

ささみ(大葉)カロリー

カロリー 45kcal

作り方→お店によって①上乗せてあったり②ささみ1つ1つに巻いてあったり③串全

体にガバッと巻いてあったりと様々ですが、大葉をより美味しく食べれる②

がオススメです。①の場合は串を焼いた後に刻んだ大葉を上からかけます。

②は串を指す前に一つ一つに大葉を巻いておきます。焼く時に肉の色合い

の判断がし難いので、爪楊枝で確認してください。③も②と同様に焼く前に

焼いておきます。ただ、ささみを一口一口食べる時に

大葉が千切れにくいのが人によっては苦手と感じるかもしれません。

以上、ささみの魅力を紹介させて頂きました。

共通の作り方

① ささみを一口サイズで切ります。

② 串の先に銀紙を巻きます。

③生のまま串に刺します。(目安として1本のささみで4本の串を作れます。)

④焼魚グリルで5〜8分程度焼きます。

上記の通り「低カロリー高タンパク」でありなが手軽ときています。

最近では駅前などの立ち飲み屋など、ちょっと寄ってすぐ食べれるお店でも取り扱っており、

ささみを食べれる機会は多くなっていますので健康を意識しながら美味しく召し上がってください。

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