焼き鳥部位一覧

焼き鳥の「羽子板」とは?どんな部位?

あなたは、焼き鳥の部位をどのくらい知っていますか?

焼肉に比べるとやや知名度は劣る印象もありますが、

焼き鳥も数多くの部位があり、焼肉に負けず劣らず奥深い世界です。

今回はそんな焼鳥の中でも、

かなりマイナーな部位

羽子板(はごいた)」についてご紹介。

「初めて聞いた」という方も「名前は知っている」という方も、

特徴など紹介していきますので、

興味ある方はぜひお付き合いください。

それでは早速参りましょう!

「羽子板」はどこの部位?

「羽子板」とは、ズバリ鳥の尾の付け根付近についているお肉です。

人間でいうと、腰からお尻のあたり、座骨と呼ばれる骨についているお肉になります。

焼き鳥では人気の部位「ぼんじり」が尾骨の周囲についているお肉なので、

「羽子板」と「ぼんじり」はとても近い位置にあるお肉です。

羽子板は一羽から、わずかしか取れない部位で、

焼き鳥1串で3~4羽分になるというほど希少な部位です。

ぼんじりについては↓

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「羽子板」の特徴

出典:JLogos

ここから「羽子板」の特徴についてご紹介します。

生の状態だと見た目は「もも」のような

赤味のあるお肉です。

焼いた後も白っぽくなっており、

「もも」と似ています。

名前の由来にもなっていますが、

正月に遊ぶ「羽子板」のように

厚みがなく、薄めの部位です。

お尻の羽を動かす部分なので、

運動量が多く、筋肉が発達しているため、

近い位置にある「ぼんじり」とは異なり、

脂は少なめで淡白な味わいです。

焼き鳥は食べたいけど脂が重い

という方でも食べやすい部位です。

まとめ

いかがでしたか?

内臓系ではないものの、マイナーな部位である

「羽子板」についてどこにあるか、特徴などをご紹介しました。

希少部位なのでお目にかかれる機会は少ないかと思いますが、

クセもなく脂も控えめで食べやすい部位だと思うので、

お店で見かけたときはぜひ味わってみてください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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